2023.01.12 調査・統計
22年家庭用ゲーム市場、3.7%増の3748億円…ソフトはポケモンSVが圧倒
KADOKAWAグループのゲーム総合情報メディア「ファミ通」は11日、国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)とハードの2022年売上速報をまとめ、発表した。ソフトランキングは『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』が、400万本を超える本数で首位を獲得。市場規模は前年比3.7%増の3748億円。2年ぶりにハード・ソフトともプラスになった。

強力な新作ソフトの登場、ゲーム機の品薄解消も
集計期間は21年12月27日~22年12月25日の52週。市場規模はハード・ソフト(パッケージ版のみ)の合計値とした。
「販売本数のTOP3」(累計販売本数の集計期間は各発売日~22年12月25日、ハード・タイトル・メーカー・発売日・推定販売本数・推定累計)――。1位=Switch・『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』・ポケモン・22/11/18・433万8931本/2位=Switch『スプラトゥーン3』・任天堂・22/9/9・368万7814本/3位=Switch・『Pokémon LEGENDS アルセウス』・ポケモン・22/1/28・231万4806本。
22年の店頭・通販販売分の家庭用ゲーム市場規模は、ハードが前年同期比3.4%増の2097億8000万円、ソフトが同4.1%増の1650億4000万円、合計で同3.7%増の3748億2000万円となった。前年までの反動も懸念されたが、強力な新作ソフトの登場とゲーム機本体の品薄に解消の兆しが見られ、2年ぶりにトータルの市場規模がプラスとなった。
年間ソフトランキング1位は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』
年間ソフトランキングの首位は、3年ぶりのシリーズ最新作となる『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』が獲得。販売本数は、前作『ポケットモンスター ソード・シールド』が19年に記録した年間販売本数298万8000本を大きく上回るペースで数字を伸ばしている。2位は『スプラトゥーン3』で、こちらも前作を超える勢いで販売本数を積み上げた。
ハード市場では、主力商品に世界的な半導体不足と、サプライチェーンの混乱の後遺症が続いたものの、年末にかけて徐々に復調。年間販売台数では、3機種合計で480万台を販売した「Nintendo Switch」が6年連続でトップ。また、「プレイステーション5」は115万台、「Xbox Series X|S」は27万台と、それぞれ前年の実績を上回った。
23年のソフト市場は、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(任天堂/5月12日発売予定/Switch)や、『ファイナルファンタジーXVI』(スクウェア・エニックス/6月22日発売予定/PS5)といった強力な新作が登場する予定で、家庭用ゲーム市場のさらなる盛り上がりが期待されている。
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