2023.01.11 通販支援
オートロックのマンションに置き配、『スマート置き配』申込が4000棟突破
AI、IoT で不動産のデジタルリノベーションを実現する(株)ライナフは10日、提供する『スマート置き配』の申し込み棟数が首都圏の1都3県で4000棟を突破したと発表した。

あらかじめ指定した場所へ配送、所有者・管理会社に多くのメリット
『スマート置き配』は、オートロック付きマンションで、スマートロック「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を用いて共用エントランスの鍵をデジタル化することで、配達員が部屋の前など、受取側があらかじめ指定した場所で荷物を届けてくれるサービスだ。
「宅配ボックス不足解消による再配達削減」と「誤配や無理な詰め込み、空の状態での使用など宅配ボックスのトラブル削減」を目的に、2021年3月に導入。配送パートナーごとに認証された配達員のみが入館できる仕組みで、エントランスの解錠履歴はすべて記録される。
マンションオーナー・管理組合・管理会社の「初期費用」「月額費用」「工事費用」などはすべて無料。オプションで、内覧時など遠隔で解錠可能にする各種エントランス操作を付けることもでき、所有者・管理会社にとってメリットが数多くある。
「置き配は社会に必須の物流サービス」と確信
ネットショッピングの利用率が高まる中、宅配物は増加の一途をたどっている。一方で、宅配ボックスを導入するためのコストやスペースが必要なことから難しさが残り、宅配物の増加に対応できていないケースが多くある。こうした背景から、再配達率は11.8%(22年4月調査時比0.1pt増)と、国交省が定める目標値(25年7.5%)から遠のいている状況だ。
同社の滝沢潔・代表取締役は、「再配達という社会全体にとっての無駄が、あらゆるコストを押し上げている。22年は物価が急上昇した年でもあり、今後ますます、置き配は社会に必須の物流サービスになると確信している」とコメント。置き配の普及を通して、宅配ボックス不足の解消、再配達およびCO2の削減に取り組み、持続可能な社会に貢献したいとしている。
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