2022.12.14 調査・統計
メルカリで「昭和レトロ」アイテムが人気急増、取引数が1.5倍に
ホリデーシーズン到来――。(株)メルカリは13日、今年のクリスマスの消費傾向を分析し、発表した。昭和レトロブームがクリスマスプレゼントにも。手に入りにくい「古き良きおもちゃ」だからこそ、フリマアプリで購入するニーズの高まりがうかがえる。

フリマアプリだからこそ見つけられる希少性の高いアイテムがギフトに
11月にメルカリが実施した「フリマアプリとプレゼントに関する意識の日米調査」では、フリマアプリで買ったモノをクリスマスプレゼントとして贈ることについて、62.7%が「新品(未使用品)であればよい」と回答していた。
「品質がよければいい」(59.4%)、「珍しいもの・一点ものがある」(29.8%)、「もう売られていないものがある」(26.7%)が上位に挙げられ、フリマアプリだからこそ見つけられる、希少性の高いものやオリジナリティのあるものが今後、ギフトとしてさらに選ばれていく、さらには誰かにとって不要なモノがサステナブルに再活用されていくポテンシャルがうかがえた。
「昭和レトロ」を含むアイテムの取引数は前年同月比約1.5倍に
日本玩具協会と東京玩具人形協同組合が11月末に発表した「クリスマスおもちゃトレンド」では、祖父母や父母など幅広い世代で楽しめるアイテムがピックアップされた。昭和に流行ったおもちゃやゲームの人気再燃がみられる中、「メルカリ」でも、レトロおもちゃやゲームの取引数が近年、伸長傾向にある。
21年と22年の11月を比較すると、おもちゃ・ホビー・グッズカテゴリーで「昭和レトロ」を含むアイテムの取引数は前年同月比約1.5倍となっている。市場ではなかなか買えないアイテムだからこそ、「メルカリ」で取引が盛んにおこなわれている可能性がうかがえる。
12月はプレゼントを包む紙袋の需要が急増
ホリデーシーズンに向け、例年12月はプレゼントを包むための紙袋の需要が「メルカリ」上で伸びる傾向にある。20年、21年の「ショップ袋」カテゴリの取引数を見てみると、他の月では2万件台だった取引数が、12月には3万件になり、クリスマスイブの12月24日を起点に、前週比が平均約1.8倍になることが分かった。
フリマアプリで購入したモノがギフトの選択肢として選ばれるポテンシャルが見える中、今年も紙袋の取引数が増えることが予測されている。
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