2022.12.13 調査・統計
クリスマスギフト、今年の顔は「スマートウォッチ」「トイカメラ」など
(株)ギフトモールが運営する「ギフトモール オンラインギフト総研」は12日、『2022年 クリスマスギフトのトレンド動向』を発表した。ギフト市場のEC化のなか、今年の顔は「スマートウォッチ」や「トイカメラ」など、デジタル機能が搭載された「新世代トイ」に注目。大人向けギフトは「歩数計」や「マッサージ器」など健康系ギフトが上昇しているようだ。

「新世代トイ」がクリスマスプレゼントの主役に
クリスマスギフトとして購入されている商品の上位100のカテゴリを、子供向けと大人向けに分け、その構成割合を昨年と比較した結果、子供向けギフトの割合が昨年の46.9%から57.6%に増えていることが分かった。
6月の調査では、ギフトの購入場所に関して「総合ECサイト」(49.4%)が「デパートや百貨店の店頭」(46.0%)を初めて上回る結果が出ており、ECサイトが代表的な購入場所となった。同時に、新規サービスの「ギフト特化型のECサイト」(26.5%)が、「専門店の店頭」(28.6%)、「ショッピングセンター・ショッピングモールの店頭」(26.6%)に迫る勢いに成長していた。
オンラインでの購入が増加傾向にあることがうかがえる子供向けギフトのカテゴリは、昨年に続き1位は「知育玩具」となり、2位は「メイキングトイ」(昨年3位)となり、いずれも変わりなく強い支持を集めている。
今年上昇したカテゴリでは、デジタル系おもちゃが躍進。7位に「スマートウオッチ」(昨年21位)、22位に「カメラ」(同29位)、31位に「電子ブロック」(同73位)、32位「トイカメラ」(同66位)がランクインしていた。
これらにはデジタル機能が搭載されており、楽しく学ぶことができたり、日々の出来事を記録することで感性を育むことができ、いままでにない特徴から「新世代トイ」といえる。令和キッズの生活にいまやデジタルは当たり前に存在するものとなっているが、それを反映するように「新世代トイ」がクリスマスプレゼントの主役になりつつある。
大人向けギフトでは「健康系アイテム」が支持集める
一方、大人向けギフトのカテゴリの詳細をみると、4位に「腕時計」、5位に「マフラー」が入り、身につけられるアイテムが今年も人気。今年上昇した中では、11位に「歩数計」(昨年35位)、19位に「マッサージ器」(同23位)、52位「EMS」(同174位)、53位に「ネックマッサージャー」(同107位)などの「健康系アイテム」が目立つ結果となった。
購入価格帯は3000円~5000円がボリュームゾーンで、33.4%(昨年比124%)という結果に。全体として子供向けのギフトの件数が増加し、3000円~5000円の価格帯のギフト購入の割合がそれに呼応する形で増加した一方、従来からある大人向けのギフトの購入単価はほぼ横ばいで推移しているのがその要因と考えられる。
生活必需品の物価上昇の世相のなかで、クリスマスプレゼントを贈る行為自体は積極的に、ただし支出については堅実に、という意識の表れと言えるかもしれない。
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