2022.12.08 調査・統計
22~23シニアトレンド、「スマ活シニア」「推し活で若返り」など
女性誌「ハルメク」をグループで発行する(株)ハルメクホールディングス(東京都新宿区)のハルメク生きかた上手研究所が7日発表した「2022~2023シニアトレンド」から、今年1年間に、「スマ活シニア」「推し活で若返り」といったポジティブな活動がシニア層で流行した様子が浮かび上がった。

推しがいるシニア女性は35.2%
「2022~2023シニアトレンド」は、今年、シニア世代がどのようなモノに関心を寄せて、どういった価値観を重視したのか、今後どう過ごしたいのかなど、シニアのリアルな“今”を明らかにするのが目的。
今年のトレンドとして、「スマ活シニア」「推し活で若返り」「とっくにSDGs」「コンパクト終活」「AGE(アゲ)メイク」「素材まるごとおやつ」を挙げた。
「スマ活シニア」については、コロナ禍を背景にスマホによる動画、SNS、スマホ決済、ポイ活など、デジタルを活用するシニアが増加。今後は、スマートウォッチや音声サービスの利用が拡大すると予想される。
「推し活で若返り」も、シニア層の代表的なトレンド。推しがいるシニア女性は35.2%を占め、推しに使う平均金額は年間9万円に上る。トキメキが行動や生活を変え、心身にポジティブな効用をもたらしているという。
引き続きシニア層が新たな食スタイルのトレンド発信
「とっくにSDGs」は、シニア世代が得意とするところ。「食材を使い切る」「無駄使いしない」など、丁寧な暮らしを続けてきたシニア世代であるだけに、引く続き、賢いSDGsをけん引するとみられる。
生前に身の回りを整理する終活で、シートに書き出すだけの「コンパクト終活」もトレンド入りした。まゆ毛や目元の「AGE(アゲ)メイク」は、外出意欲の高まりを背景に、年齢に合ったポイントメイクで華やいだ気持ちが高まることから支持された。
「素材まるごとおやつ」は、加齢に伴って不足がちとなるカルシウムや食物繊維を手軽においしく摂取できる点が評価され、ブームに。今後も、シニア層が新たな食スタイルやおやつのトレンドを発信すると予測している。
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