2022.11.29 通販支援
受取は自動販売機!WAとパナコネ、インバウンド向け免税ECを全国拡大
訪日外国人旅行者向け観光プラットフォームサービスの提供、観光DX推進事業を手がけるWAmazing(株)とパナソニック コネクト(株)は28日、顔認証による本人確認と免税資格確認で商品の無人受け取りが可能な日本初の自動販売機を開発し、この自動販売機を活用したインバウンド向け免税オンラインショッピングサービスを全国に拡大すると発表した。

無人で商品受け取り、ストレスフリーの買い物を実現
サービスは、WAmazingが運営する専用ショッピングサイト「WAmazing Shop」から商品を購入予約し、駅や空港内などのロッカー型の自販機で、パナソニック コネクトのセンシング技術を活用した本人確認とパスポートによる免税資格確認を行い、無人で商品を受け取ることができる。これにより、店舗での免税手続きや店員とのコミュニケーションにおける言葉の壁、商品の持ち運びなどが不要となり、日本滞在中のストレスフリーな買い物を実現する。
インバウンド需要が回復しつつある中、いま大きな課題となっているのが観光業の人手不足だ。2021年10月から、これまで書面で行われていた免税販売手続きが完全電子化運用となり、免税販売手続き機能を持つ自販機の設置で、人員を配置することなく消費税免税販売を行うことが可能となった。
設置には、「自動販売機型輸出物品販売場に設置する自動販売機に関する協議会(事務局・国税庁、観光庁)」の指定が必要で、WAmazingは22年3月に販売元として第1号の指定を受け、サービスの国内特許を複数取得している。
設置は空港・駅・バスターミナルなど中心に
WAmazingは、インバウンド(東・東南アジア)向け会員観光サービスを提供しており、会員数は約35万人に上る。パナソニック コネクトは約60年以上の歴史を持ち、空港での出帰国手続きを合理化する顔認証ゲートやパスポートリーダー、マイナンバーカード対応の顔認証カードリーダーなど、さまざまなセンシングソリューションを展開してきた。
両社は、訪日外国人旅行者向け消費税免税の法改正に伴い、日本初の免税対応自販機の開発を共同で実施。WAmazingの訪日旅行プラットフォームサービス・ECサイト運営ノウハウと、パナソニック コネクトの世界最高水準の顔認証技術・パスポート読み取りなどの画像センシングテクノロジーを融合し、観光業の人員不足を解消しながら訪日旅行客の買い物の利便性を高め、国内消費額の増加をサポートする。
受け取り場所(設置場所)は、訪日外国人旅行者にとって利便性の高い空港や駅、バスターミナルなどを中心に、各社と事業連携を進めており、今後日本全国へ拡大を予定している。これまでにJR関西空港駅改札内、東京モノレール羽田空港第3ターミナル駅改札内、中部国際空港アクセスプラザ、新千歳空港に設置。12月以降に、西鉄天神高速バスターミナル、那覇空港、JR成田空港駅改札内、JR空港第2ビル駅改札内への設置を予定している。
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