2022.11.29 行政情報
消費者庁がネット広告の違反表示調査、健康食品など207商品に改善指示
消費者庁は7月~9月に実施したインターネットによる健康食品などの虚偽・誇大表示の監視結果を28日、発表した。その結果、206事業者の207商品の表示に健康増進法違反(誇大表示の禁止)の恐れがある文言があったとして、これらの事業者に改善指導を行った。併せて、事業者が出店するモール運営事業者にも、表示の適正化について協力を依頼した。

「認知機能」「免疫力」「不眠症」などを検索キーワードに
インターネット監視は、事業者の自主的な意思のもと、健康増進法違反のおそれのある表示を修正又は削除させることにより、不適切な内容の表示を排除し、国民に対する正確な情報の伝達を促すことを目的に実施。ロボット型全文検索システムを用いて、「検索キーワード」による無作為検索の上、検索された商品のサイトを目視により確認している。
直近の監視結果では、2021年度は735業者の760商品に改善を指導し、すべてが改善された。22年4月~6月は201事業者の202商品を確認し、同じくすべてが改善されている。
22年7月~9月は、「脳梗塞」「認知機能」「アトピー」などの疾病の治療または予防を目的とする効果があるかのような表現や、「免疫力」「不眠症」などの身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効果があるかのような表現、「足痩せ」「美白」などの身体を美化し、魅力を増し、容ぼうを変える効果があるかのような表現を確認した。
健康食品は130商品、飲料は39商品で不適切な表示
内訳は、「生鮮食品(農産物)」が2商品。アルツハイマー、免疫力アップ、糖尿病、アトピー性 皮膚炎、便秘改善に効果があることなどを標ぼうする表示を確認。「加工食品(農産加工品、畜産 加工品、水産加工品など)」が36商品。脳梗塞、免疫機能強化、不眠症、アトピー性皮膚炎、抗酸化作用、むくみ改善、偏頭痛に効果を有することなどを標ぼうする表示があった。
また、「飲料など(茶、コーヒー及びココア調製品、飲料、酒類)」が39商品。これらには、がん予防、アルツハイマー、コロナ予防、不眠症、インフルエンザ、アトピー性皮膚炎、むくみ解消、アンチエイジングに効果を有することなどを標ぼうする表示を確認した。
さらに、いわゆる「健康食品(カプセル、錠剤、顆粒状など)」が130商品。脳梗塞、免疫力アップ、抗がん、不眠症、認知機能改善、アレルギー体質改善、滋養強壮、疲労回復、抗酸化作用、熱中症、日焼け止めに効果を有することなどを標ぼうする表示。女性ホルモンの活性化に働きかけ、足痩せ、美白、肌のハリ、アンチエイジングに効果があることなどを標ぼうする表示を確認した。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
TikTok Shopとは?主要機能と日本での始め方を解説|公式認定パートナー
-
2
【モールハック】TIKTOKSHOP 意図的なバズを生む法則
-
3
【AIタッガー】SEO×GEO AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
4
AI画像生成でEC撮影コストを激減する実践ガイド
-
5
ネット上での調べ物×通販購入時のAI利用実態【消費者調査 2025】
ニュースランキング
-
1
「カゴ落ち」のブラックボックスを“見える化” 売上最大化を実現
-
2
消費者庁、機能性表示食品のルール順守を呼びかけ…9月1日から完全施行
-
3
【8月29日8時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
4
楽天トラベル、熊本地震の被災地支援で「観光応援クーポン」1万6000枚以上を配布
-
5
越境ECの上半期ヒット 「ファッション」が台頭…BEENOSの調査
