2022.11.22 ECモール
楽天、自動配送ロボ活用の定常配送サービスをつくば市で開始
楽天グループ(株)はこのほど、自動配送ロボット(UGV:Unmanned Ground Vehicle)の公道走行により、小売店や飲食店の商品を配送する定常的な配送サービスの提供を、茨城県つくば市内で開始した。

スターバックスを出発するUGV
スターバックスを出発するUGV
つくば市内の西友・スタバの商品をつくば駅周辺地域に配送
配送サービスは、つくば市内の「西友」と「スターバックス」で取り扱う商品を、つくば駅周辺のマンション・戸建て住宅やオフィスや公園・広場(つくば市吾妻1、2丁目、4丁目、竹園1、3丁目の一部。楽天は事前に専用サイトに登録した配送先に中から選択が可能)に届ける。
配送対象地域の住民以外も利用でき、スマートフォン向けの専用サイトで注文を受けた商品を、注文から30分~60分で届けるオンデマンド(「西友」は40分から60分、「スターバックス」は30分から45分で配送)。または指定の配送時間帯(「西友」は注文当日に加え6日後まで配送指定可能。「スターバックス」は注文当日のみの配送)に、指定の配送先まで配送する。
UGVからスターバックスの商品を取り出すユーザー
期間限定サービスから定常サービスに、対象店舗は順次拡大
各店1日最大11便、2店舗で計22便の配送(「西友」は11時から21時、「スターバックス」は9時から19時までの1時間ごとの各11便)を、夜間や雨天時も含め毎日実施。商品の配送中、ユーザーは専用サイトでUGVの位置情報や到着予定時刻を確認でき、到着時には、自動音声の電話やSMSによる通知でお知らせが届く。
UGV機体は、アメリカのCartken Inc.が開発し、三菱電機(株)がサービス用に調整したものを使用する。配送対象地域や対象の小売店や飲食店は、今後も順次拡大予定という。
楽天は5月から、つくば市内でUGVの公道走行により、「西友」の商品を配送する期間限定サービスを提供しており、今回はそれを拡大する形で実現。楽天は、つくば市が事務局を務める「つくばスマートシティ協議会」にも参加しており、市が掲げるUGVによる配送サービスの実装を含む「つくばスーパーサイエンスシティ構想」の実現に向けた支援となる。
「西友」からの配送と「スターバックス」からの配送するUGVは、型式や機体サイズ、容量は異なるが、どちらも最高速度は6 km/hとなっている。
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