2022.11.01 通販支援
メルカリがクレジットカード事業参入、利用実績による独自与信を活用
(株)メルカリは10月31日、100%子会社でフィンテック事業を展開する(株)メルペイが、与信事業の強化に向けて、クレジットカード事業に新規参入すると発表した。事業の開始は11月中を予定している。

Fintechは「グループシナジー強化による循環型金融の促進」を事業方針に
まずは、メルカリ内での「Pay」「Buy」「Sell」の連携強化で、「メルカリ」の利用を伸ばす。さらに、Japan Region(同社グループの国内事業)内の個社をMarketplaceとFintechの2つのドメインで横軸の事業連携を強化するなど、シナジー創出や事業効率化を推進する。
メルペイは、一般的な属性データに基づく与信ではなく、「メルカリ」の利用実績などに基づく独自の与信を活用し、後払い決済サービス「メルペイスマート払い」、少額融資サービス「メルペイスマートマネー」を提供。メルペイが属するFintechでは、「グループシナジー強化による循環型金融の促進」を今期の事業方針として取り組んでおり、順調に進捗している。
独自の与信事業の拡大を目的にクレジットカード事業へ参入
特に「メルペイスマート払い」では、「メルカリ」アプリで支払い明細が確認できることをはじめ、利用上限金額を設定できる、「メルカリ」の売上金で清算することができるなど、利用と支払いの管理のしやすさが好評だ。
こうした独自の特長を持つ与信事業のさらなる拡大を目的に、クレジットカード事業への参入を決めた。グループの強みを活かし、中長期的にさらなる成長をめざす要となるメルペイの与信事業を、より多くのユーザーに活用してもらうことでMarketplace事業での商品の売買、Fintech事業における決済・与信の連携を強化し、グループシナジーの最大化をめざす。
メルカリは、クレジットカード会員の獲得や利用促進に向けたプロモーションなどの投資を行う予定とし、クレジットカード事業の成長に伴い、中期的には収益基盤が一層強化されていくと想定。事業の展開を含めたメルカリグループの今後の戦略については、8日に開催予定の「事業戦略発表会 」で説明するという。
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