2022.10.28 調査・統計
22年スポーツ観戦市場は37%増、SNSなどネットメディアでの情報入手が伸長
(株)マクロミルと、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)が27日発表した『2022年スポーツマーケティング基礎調査』のまとめ(速報値)によると、「スポーツ参加市場」は、昨年から横ばい、「スポーツ観戦市場」は昨年比36.9%増と復調傾向にあることが分かった。

「スポーツ参加市場」規模は1.6%増の1兆1082億円
調査は9月16日~19日。全国の15歳(中学生を除く)~69歳を対象に計2000人(男女各1000人)から回答を得た。両社の共同企画として04年から始め、19回目。これまでの調査結果を踏まえ、生活者のスポーツに対する意識や消費行動の変化を探った。
それによると、スポーツの「スタジアム観戦」「用品購入」「施設利用・会費・スクール料」など、過去1年間のスポーツ活動への参加にかかる支出を対象とした「スポーツ参加市場」規模は前年比1.6%増の1兆1082億円となった。
内訳は、「スタジアム観戦市場」は前年比36.9%増となる3827億円となり、コロナ禍前(19年)の4139億円には届かないものの、復調の兆しをみせている。「用品購入市場」は同11.2%減の2924億円、「施設利用・会費市場」は同10.2%減の4331億円だった。
スポーツ関連情報の入手先はSNSなどのネットメディアが伸長
スポーツ関連情報の入手先としてSNSをはじめとするネット系メディアが伸長している。20.7%がSNSで「投稿」しており、利用しているSNSはTwitter(11.5%)、Instagram(11.2%)が多かった。また「閲覧」は55.3%に上り、利用しているSNSはYouTube(44.1%)が最多で、Twitter(29.9%)、Instagram(28.2%)などが続いていた。
SNSでスポーツ関連の情報を閲覧している人のうち、20.7%がスポーツ関連のインフルエンサーの投稿をチェックしていた。その69.0%が投稿に影響されて何らかの行動をした経験を持っていた。具体的には、「練習・トレーニング方法の参考」(28.4%)、「サプリメント・プロテインなどの購入」(20.1%)、「スポーツウェアやスポーツ用品の購入」(19.7%)が多かった。
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