2022.10.28 調査・統計
宅配で最も重視するのは半数が「指定時間通りに届くこと」
(株)クロス・マーケティングが27日発表した『宅配に関する調査(2022年)宅配全般編』の結果によると、宅配サービスでの受け取り方法は「自宅で手渡し」が7割。利用する際に重視する点は「指定時間通りに配達される」ことが半数を超えていた。

直近3カ月の宅配関連サービスの利用率は48%
調査は9月。全国20歳~69歳の男女2500人を対象とした。直近3カ月以内に宅配サービスを利用した人に、受け取り方や梱包、重視点、配達スタッフの負担となっている再配達を少なくする方法やドローン宅配について聴取した。
それによると、直近3カ月のフードデリバリー、食材・物品の宅配サービス利用率は48%で、40代と60代では半数を超えていた。また、宅配ボックスの設置率は戸建てで8%、集合住宅では35%。受け取り方法は「自宅で手渡し」が突出して高く、70%。次いで「置き配」(11%)、「宅配ボックス」(9%)。宅配ボックスがある家庭でも「自宅で手渡し」が最も多かった。
宅配ボックスがあっても日時指定の利用が39%、初回配達での受取が58%
日時指定については、42%が「ほとんど利用」。40代と50代が高く、宅配ボックスのある家庭でも39%を占めていた。同時に、初回配達時で「ほぼ全て受け取れている」は58%。「半分程度受け取れている」の30%と合わせて88%は「受け取れている」と回答。特に、40代~60代は「ほぼ全て受け取れている」割合が60%後半となっていた。
梱包について。不満点は「商品に対して梱包が大きすぎる」(39%)、「ゴミ出しが手間」(30%)、「住所氏名の紙がはがしにくい」(24%)、「緩衝材を捨てる手間がかかる」(24%)など。特に女性ではいずれの不満点も高かった。
再配達を少なくする方法は「日時指定の徹底」が最多
サービスを利用する際に重視する点は、「指定時間通りに配達される」が51%に上り、50代と60代の割合が高かった。「送料が安くなれば、普通より配達の日にちがかかってもよい」(28%)、「不良返品・配達確認などフォロー対応がしっかりしている」(26%)などが続いた。
再配達を少なくする方法として、「日時指定の徹底」が多く挙がった。そのために、指定時間を細かくする/宅配ボックスの設置/置き配優先や再配達の有料化の声が聞かれた。ドローン宅配は、送料が安くなる/夜の配達が増える/ベランダで受け取れるといった期待がある一方、ドローンの不具合による落下、遅配、荷物の損傷を不安視する意見もあった。
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