2022.10.25 調査・統計
乾燥による肌の悩み、60歳前後を境に7割以上が意識
花王(株)が24日発表した『シニアの肌悩みとスキンケアの実態調査』の結果によると、75%が60歳前後を境に乾燥による肌の悩みを強く意識、半数が現状のケアに不満を抱えている実態が明らかになった。

ケアの方法がわからない人は43%
調査は9月12日。60歳~99歳の男女400人から有効回答を得た。乾燥性敏感肌を考えたスキンケアブランド『キュレル』を展開する同社は、肌の乾燥の意識が高まる季節を前に、高齢者のスキンケアに焦点を当て、スキンケアに対する意識とその対策に関する調査を実施。秋冬の時期にもとり入れられるスキンケア方法を提案している。
肌の悩みでは、「乾燥」を挙げた人が54%と最多で、うち、女性は60%が課題と感じていた。年齢とともに感じる肌の悩みについて、「57歳(60歳前後)を分岐点に乾燥による肌の悩みが増えた」と答えた人は75%に及ぶなど、シニア世代の肌の悩みに関する状況が明らかになった。
男女とも、大多数が秋冬シーズンには乾燥を感じていると回答。季節に合わせてスキンケアの方法を変えたいと思っている一方で、「その方法がわからない」と回答した人は43%に上り、意識と裏腹に適切なケアが行えていない可能性が明らかになった。
満足できるケアがないと感じている人が全体の6割に
「対策・ケアを諦めてしまっている(特に何もしていない)」と、「対策・ケアを行っているつもりだが解決しない」と回答した人は全体の61%と、満足できるケアができていないことが判明。理由には、「ケア方法が不明」「適切なアイテムが不明」といった声が多く、スキンケアに対する情報不足も示唆される結果となった。
またUV対策を怠っている、ナイロンなどの市販のボディタオルで強くこすって洗うことで肌の悩みを悪化させる可能性が高い現状のケアが浮き彫りに。バリア機能について、84%が正しく理解できておらず、自身の肌に起こっていることを自覚できていないことが推測される結果となった。同時に、肌の悩みを相談している相手がいないという人が73%に上っていた。
同社は、肌の乾燥を防ぐためには、潤いを保ち、外的刺激から守ってくれる「肌のバリア機能」を高めることが大切。そのためには、肌の必須成分「セラミド」の存在が大切だという。
スキンケアブランド『キュレル』シリーズは、乾燥性敏感肌を考え、フェイスケア・ボディケア・頭皮ヘアケア製品までラインアップ。洗浄から保湿まで一貫して「セラミド」の働きに着目した。「セラミド」を守って洗い、「セラミド」の働きを補い・潤いを与えるアプローチで、外部刺激から肌を守る肌のバリア機能の働きを補い、肌荒れしにくい潤い肌に保つ製品を提案している。
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