2022.10.13 調査・統計
期待する身近なIoTトレンド、1位スマートロック・2位無人コンビニ
インフラテック事業のベイシス(株)が12日発表した『ビジネスIoTトレンドの実態調査』の結果によると、約6割が「IoTデバイスへのAI搭載」に注目。次に来る身近なloTトレンドとして期待しているものに、「スマートロック」「無人コンビニ」「音声認識デバイス(アレクサ、Amazon Echoなど)」が挙がっていた。

調査サマリー
調査サマリー
身近なトレンドの期待は「スマートロック」「無人コンビニ」が上位に
調査は6月23日と24日。新規事業担当者101人に聞いた。身近なIoTトレンドで期待していることは、「スマートロック」(53.5%)、「無人コンビニ」(52.5%)、「音声認識デバイス」(50.5%)、「ロボット掃除機」(40.6%)、「遠隔撮影可能なカメラ」(40.6%)など。「全盲の人が1人で自由に歩けるような高度な道案内」「メタバース全般」「AI識別」という意見もあった。
翻って「ビジネス」。注目は「IoTデバイスへのAI搭載」(60.4%)、「IoTデバイスの強固なセキュリティ対策」(47.5%)、「機械の稼働状況を可視化」(45.5%)、「拡張現実(AR)の導入拡大」(41.6%)、「店舗でのビーコンの設置」(38.6%)が上位。これらのほかに、自由回答で「メタバース」(46歳)、「モバイル監視システム」(47歳)など59の回答があった。(複数回答)
84.1%(非常にそう思う45.5%、ややそう思う38.6%)が、loTを活用した事業推進に意欲を示し、56.4%が、自社でloTを活用したビジネスのアイデアについての議論を経験していた。
実装段階で77%が「課題感あり」と回答
IoTを活用したビジネスの実現について、「実装」段階での課題を感じているかという質問には、77.2%(非常にそう感じる:36.6%、ややそう感じる:40.6%)が「課題感あり」と回答。具体的には「IoTに関する情報に精通している人材がいない」(50.0%)、「使いたい機器はあるが取り付けの担い手がいない」(48.7%)、「取り付けるナレッジがない」(47.4%)、「取り付ける技術のある業者を探せない」(38.5%)などが挙げられた。(複数回答)
さらに、IoTを活用したビジネスの「実装」段階での課題の自由回答では、「アウトソースの合理性判断が難しい」(37歳)、「費用対効果を算出できる分析者が社内にいない」(41歳)、「使い手の教育が大変」(42歳)といった意見が寄せられていた。
モバイル・IoTエンジニアリングサービスを手がけるベイシスは、今後は身近にloT機器の普及が進み、ビジネスでもloTの活用需要が高まっていくと予想される。一方、今回の調査で約8割が「実装」段階で課題を抱えている実態が明らかになったことからも、IoT機器などを活用したスマートインフラ構築で困った時にワンストップで依頼できるサービスの活用が、loT活用推進のカギになるのではないかとしている。
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