2022.10.07 通販会社
フェリシモ2Qは減収減益、上海ロックダウンで出荷数が減少
(株)フェリシモが5日発表した2023年2月期第2四半期(22年3月~8月)連結決算は、売上高が前年同期比4.9%減の160億6600万円、営業利益が同52.7%減の4億3900万円、純利益は同33.4%減の6億2200万円となった。

天候不順、上海ロックダウンが出荷数減少に影響
春先が寒冷だったため、春物ファッション商品の受注に影響が出たことに加え、3月下旬に発生した中国・上海市のロックダウン(都市封鎖)に伴う商品調達の遅れが影響し、顧客への出荷数が減少した。
これらの結果として、平均購入単価は前年同期と同様に高い水準で推移したものの、延べ顧客数が前年同期に比べ減少したことにより、売上が減少。差引売上総利益は同5.8%減の86億2500万円となった。
販売費及び一般管理費については、売上高の減少に伴う商品送料や業務手数料等が減少したものの、顧客基盤の強化とブランドの育成を目的とした広告費を積極的に投入したことなどにより、前年同期比0.5%減の81億8500万円となった。
主力事業の定期便事業は売上を確保
主力事業の定期便事業は、顧客基盤強化の一環として、既存のファッションブランド「Live in comfort(リブインコンフォート)」が、ぽんわりパンツ、シューティなどのヒット商品を開発し、安定した売上を確保した。
また新たなブランドの育成として、ファッション雑貨ブランド「frauglatt(フラウグラット)」や、インテリアブランド「am&be(アンビィ)」、生活雑貨ブランドの「SeeMONO(シーモノ)」などのマーケティング活動を積極的に実施し、ブランド認知度を高めたことにより、これらの新たなブランドの売上が前年同期比で上回った。
新規事業分野では、定期便プラットフォームに取引先事業者が出品・出稿できる「FELISSIMO PARTNERS(フェリシモパートナーズ)」事業で、「産地直送マルシェ」、全農との共同事業「純農」ブランドの受注が好調に推移したことにより、取扱高は前年同期に比べ増加したが、「収益認識に関する会計基準」の適用に伴い、関連事業売上を純額計上したことが大きく影響し、売上高が減少した。
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