2022.09.12 行政情報
消費者庁、健康食品のネット広告で202商品に改善指導
消費者庁は12日、インターネット上で見られる健康食品や加工食品などの広告を監視したところ、202商品(201事業者)で健康増進法に違反する恐れのある表示が確認されたと発表した。

消費者庁の発表資料より
消費者庁の発表資料より
検索キーワードに「もの忘れ」「免疫力」「若返り」「薄毛」など
監視は今年4月から6月までの期間、ネット上の健康食品や飲料などの表示を対象に実施。ロボット型の全文検索システムを活用し、検索キーワードによる無作為の検索と目視によって確認した。
検索キーワードには、「心筋梗塞」「もの忘れ」「花粉症」など疾病の治療・予防効果、「免疫力」「若返り」「筋肉増強」など身体の組織・機能の増強効果、「薄毛」「ダイエット」など容貌の効果に関するものを用いた。
健康食品177商品、加工食品14商品などで誇大表示を確認
監視の結果、健康食品177商品、加工食品14商品、飲料7商品、生鮮食品4商品の合計202商品で不適切な表示が見つかった。
健康食品については、「免疫力の回復」「認知症予防」「老眼予防」「老化抑制」「抗酸化作用」「薄毛・養毛」といった表示を確認。「加工食品」では、「動脈硬化」「骨粗しょう症」「認知機能向上」「脂肪燃焼」「メタボ予防」といった表示が見つかった。
飲料などでも「免疫力アップ」「老化防止」をはじめ、「デトックス」「整腸作用」「ストレス緩和」「睡眠の質向上」の効果をうたった表現を確認。生鮮食品については、「心筋梗塞予防」「がん予防」「高血圧」「生活習慣病」「疲労回復」などがあった。
201事業者に表示の改善を指導
これらの表示は、健康増進法で禁止する「誇大表示」に該当する恐れがあるため、消費者庁は商品を販売する201事業者に対し、表示の改善を要請した。同時にショッピングモール運営事業者に対し、表示の適正化への協力を求めた。
消費者庁はネット上の表示の監視を四半期ごとに実施。毎回、100~200程度の商品で不適切な表示が見つかる。昨年度は指導したすべての表示が改善された。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
【無料公開】食品EC「カオスマップ」2025 – 食品EC業界の最新動向
-
3
Amazon:販売数アップのためのSEOキーワード・販売戦略
-
4
機能性表示食品の体験談で注意すべきポイント ーひざ関節商材の事例で考えるー
-
5
あらためて整理!二重価格のルール 景表法の視点で読み解く正しい価格表示のポイント
ニュースランキング
-
1
JADMA、悪質広告を指南する広告代理店・コンサルタントを問題視…消費者委員会がヒアリング
-
2
CBN製品、6月1日から取り締まり…精神毒性が懸念されるなか、今もECモールで販売中
-
3
ZenGroup、海外向け文房具ECでサブスクボックス「静かな雨」を発売
-
4
アマゾン、新幹線の業務用スペースを活用した商品輸送に取り組む
-
5
【5月30日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
