2022.08.25 調査・統計
三次流通の実態が判明…中古品の再販商品購入、52%が「経験あり」
楽天グループ(株)が運営するフリマアプリの「楽天ラクマ」が24日発表した『リユース品(中古品)の利用に関する意識調査』の結果によると、半数以上がリユース品の再販商品を購入したことがあると回答するなど、二次流通市場で購入したリユース品が再売却される、三次流通の実態が明らかになった。

三次流通の購入カテゴリー1位は「レディースファッション」
調査は7月22日~25日。楽天ラクマユーザー2万6332人に聞いた。それによると、これまでに、リユース品の再販として売られている商品を「購入したことがある」ユーザーは52.2%に上っていた。「三次流通」のリユース品購入カテゴリーでは、「レディースファッション」(30.1%)、「エンタメ/ホビー」(24.2%)、「キッズ/ベビー/マタニティ」(13.0%)となっていた。
購入理由は「ほとんど使っておらず状態が悪化していないから」(51.7%)が最多で、「中古品の中古はさらに安いから」(28.2%)、「中古でも価値が落ちにくいから」(20.3%)など。リユース品の再販については、90.4%が「状態が良ければ何ら問題ない」と答えていた。
リユース品として買った物を、フリマアプリやリユースショップでさらに「出品・売却したことがある」ユーザーは53.8%に上っていた。カテゴリー別では、「レディースファッション」(32.2%)、「エンタメ/ホビー」(22.7%)、「キッズ/ベビー/マタニティ」(14.5%)、「スマホ/家電/カメラ」(6.0%)、「メンズファッション」(5.4%)などだった。
「ほとんど使っておらず、状態が悪化していないから」(38.5%)、「捨てるより、売ったほうがお金になるから」(37.2%)、「実際の物が、思っていたイメージと異なったから」(31.6%)、「サイズアウトしたから」(24.3%)などが、さらに売却した理由(複数回答)だった。
「レディースファッション」は買い物に失敗しても気軽に売れる?
売却理由を分析すると、「レディースファッション」は、買い物に失敗した際に気軽に売れることがメリットになっている? 「エンタメ/ホビー」では、主に利用し終わったから売るというスタイル。使用期間が限られる「キッズ/ベビー/マタニティ」カテゴリでは、自身や子供が使い終わったら他の人に再利用してもらいたい、と考えるユーザーが多いことが分かったという。
楽天ラクマによると、二次流通で購入したリユース品が再売却され、複数回に渡る取り引きが発生している三次流通が活発になっている実態が明らかになった。
リユース品を商品状態に応じて何度も売り買いすることに抵抗がないユーザーが、フリマアプリやリユースショップの利用者の中に一定数いることで、物が人から人へと循環していく意識が構築され、フリマアプリとリユースショップを介して三次、四次流通をも生み出していると考えられる。
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