2022.08.09 調査・統計
今年の夏のベストセラーアイテムは?…22年ファッショントレンド
(株)DROBEが展開するパーソナルスタイリングサービス「DROBE(ドローブ)」が8日発表した『2022夏のファッショントレンドレポート』によると、世代別の夏アイテムの傾向は、20代~30代がトレンド、40代はベーシック、50代~はベーシック+トレンドカラーが人気だった。

夏アイテムのベスト3は「ブラウス」「ワイドパンツ」「カーディガン」
調査は5月~7月。DROBEでリアルに売れた商品やベストセラー、ユーザー情報から、外出機会が増えたことによるトレンドアイテムへの需要などを含む、「ファッションの最新動向」を分析した。DROBEユーザー購買データ10万件余りを対象とした。
それによると、夏アイテムのベスト3は、「ブラウス」「ワイドパンツ」「カーディガン」で、キーワードは「スキッパーネック」「袖デザイン」「柄」「清涼感」。1位・2位はスキッパーネックのブラウスで、袖にフリルやタックなどのデザインが施されたオンオフで活用できるアイテムが人気で、3位・4位には、サラッとした着心地の良さと、カジュアルになりすぎない上品さを兼ね備えたワイドパンツやスカーチョ(スカート見えするパンツ)が入っていた。
「カーディガン」の購入数が倍増
中でも、去年と比べ大きく売り上げを伸ばしているのは「カーディガン」で、昨年と比較するとスタイリストの提案でユーザーへ送付された全商品中の割合が、昨対比2倍以上、購入数も2倍以上の増加。外出機会が増えたことにより、お洒落アイテムとしてだけではなく、日除け対策や冷房対策としての需要も増えている、という理由が考えられる。
また、ベストセラー商品の傾向としては「洗える」商品が全体の9割近く。服を選ぶ重要なポイントとして、手入れのしやすさが大きく影響している。では、いつごろから夏アイテムを買い始めるのか。夏の必需品「サンダル」を見てみると、GW後から購入点数が大幅に増加していた、同時に、シューズカテゴリの中のサンダルの購入比率も大幅に上がっており、一般的に春服から夏服に移行するタイミングの境界線はGWであるということが分かった。
世代ごとに着回しが異なる結果に
DROBEのベストセラーを世代別に見ると、20代~30代にはきれい目アイテムでトレンドの要素を含むデザインを好み、40代は体型カバーがしやすいデザインの着回しがしやすいアイテム。また50代以降のユーザーは基本的な好みは40代と似ているが、若々しい印象を与える爽やかな差し色(ブルー系や今年のトレンドカラーのパープルなど)の明るい印象を与えるトップスが売り上げ上位に入っていた。
SDGsへの関心の高まりからか、購入商品にも変化が見られた。商品詳細に「サステナブル」というワードが含まれる商品の購入点数がこの2年で3倍以上も増加しており、服を選ぶ基準にサステナブルな商品かどうかを重要視する人が増えているようだ。
また、最近ではパーソナルカラー診断が人気のコンテンツの1つとなっているが、DROBEを利用する中でスタイリングの要望に「パーソナルカラー」について言及する人の数も昨年の3倍に増えていた。このことから、自分の好みだけではなく、その商品が「似合う」かどうかが服選びの重要なポイントになってきているということが分かる。
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