2022.08.02 通販会社
大塚商会2Q、減収減益も正常化の傾向…「たのめーる」は売上3.5%増
(株)大塚商会が1日発表した2022年12月期第2四半期(22年1月~6月)連結決算は、売上高が前年同期比4.6%減の4453億3600万円、営業利益が同7.4%減の307億7800万円、純利益は同3.4%減の228億4800万円となった。

DX推進の支援活動を強化
収益認識に関する会計基準の適用により、売上高は181億7000万円減少となったが、前年同期に同様の基準を適用した場合、売上高の増減率は前年同期比1.0%減となる。営業活動は、前年落ち込んだ新規顧客向け活動が回復に向かうなど、徐々に正常化の動きが見られた。
具体的には、DX推進に役立つ最新のソリューション提案に加え、改正電子帳簿保存法への対応など、ワークフローの見直しやデジタルドキュメントへの移行についても継続的な支援を行った。また、中堅・中小企業の顧客も手軽にAIの価値を享受出来るソリューションの実現に努めた。
「たのめーる」は好調、自社のセキュリティ対策サービスと連携も
重点戦略事業に据えているオフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」は、売上高が前年同期比3.5%増の912億4500万円。登録口座数は6末時点で189万421口座。前年同期から10万1105口座のプラスとなった。
なお6月から、顧客ポータルサイトで、クラウドサービスを利用する際に必要なID・パスワードの一括管理やセキュリティ対策サービスを一括提供するオリジナルサービス「OTSUKA GATE」との連携を行い、より利便性の高いサービスの提供を開始した。
コンサルティングからシステム設計・開発、搬入設置工事、ネットワーク構築まで最適なシステムを提供する「システムインテグレーション事業」は、売上高が前年同期比5.0%減の2870億3700万円となり、構成比は64.5%。前年のGIGAスクール需要に伴うパソコン販売台数(同36.1%減)の減少や一部商品供給不足の影響を受けた。前年同期に収益認識に関する会計基準を適用した場合、売上高の増減率は前年同期比4.2%減となる。
サプライ供給、ハード&ソフト保守、テレフォンサポート、アウトソーシングサービスなどにより、導入システムや企業活動をトータルにサポートする「サービス&サポート事業」は、「たのめーる」やサポート事業「たよれーる」などストックビジネスに引き続き注力し、売上高は前年同期比3.7%減の1582億9900万円となった。構成比は35.5%。また、前年同期に収益認識に関する会計基準を適用した場合、売上高の増減率は前年同期比5.4%増となる。
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