2022.07.26 調査・統計
コロナ収束後の消費、「食品・ファッション」などでECから実店舗に回帰か
NTT レゾナント(株)が26日に発表した「コロナ禍における EC サイトの利用動向に関する調査」によると、年齢が若いほどEC サイトの利用頻度がコロナ禍以前より増加していることがわかった。

女性は「ファッション」「生活雑貨」でECサイトの利用が高い傾向に
同調査はAI 型 EC サイト内検索ソリューション「goo Search Solution(グーサーチソリューション)」で実施した調査で、18歳~60代の男女1037人を対象としている。
コロナ禍以前と比べた実店舗とECサイトの利用頻度に関する質問では、「EC サイトの利用がとても増えた/やや増えた」と回答した人の割合は年代別に10代で80.9%、20代(59.4%)、30代(56.1%)と全体の半数を超えており、若い世代ほどECサイトの利用頻度が高いことがわかった。
コロナ禍以前と比べ、ECサイトの利用頻度が「増えた」カテゴリでは、男性では突出して高いカテゴリが見られなかったのに対し、女性は「ファッション」「生活雑貨」のカテゴリのみ30%を超え、女性は他のカテゴリよりも「ファッション」「生活雑貨」の利用頻度が高くなっていることがわかる。
コロナ収束後は「食品・ファッション」⇒実店舗、「書籍・家電」⇒ECの傾向も
コロナ収束後に実店舗とECサイトの利用頻度がどうなると思うか聞いたところ、実店舗メインで利用が「食品」(37%)が最も高く、「ファッション」(28.9%)と続いた。一方、ECサイトメインでの利用は「書籍」(35.3%)が最も高く、「PC・生活家電」(27.5%)と続く。このことから、コロナ収束後は実店舗利用が好まれるカテゴリとECサイト利用がより活発になるカテゴリに分かれる可能性があると言えそうだ。
今回調査を発表した「goo Search Solution」は、AIがユーザーの行動ログから自己学習し、検索結果の最適化を行うAI型ECサイト内検索ソリューションを提供している。NTT レゾナントがポータルサイト「goo」の運営で蓄積し、独自開発した「gooのAI」技術を組み合わせ、EC サイト内検索の利便性を向上。カスタマーエクスペリエンスの向上にも貢献している。
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