2022.07.22 通販支援
かっこ、不正アクセス検知の「O-MOTION」の管理画面をリニューアル
不正アクセスによる個人情報漏えい対策を提供するかっこ(株)は21日、不正アクセス検知サービス「O-MOTION」の管理画面のリニューアルを実施したと発表した。これにより、検索機能の強化とともに、グラフィカルな表示で不正アクセス状況を直感的に把握できるようになり、よりスピーディーな不正対応ができるようになったという。

不正傾向のアクセスのグラフ
不正傾向のアクセスのグラフ
本人か不正アクセスかをリアルタイムで検知
「O-MOTION」は、独自の端末特定技術とキータッチなどの操作情報の活用により、正しいID・パスワードによるアクセスであっても、そのアクセスが本当に本人によるものなのか、不正者による不正アクセスなのかをリアルタイムに検知するクラウドサービスだ。
自動プログラム(Bot)による総当たり攻撃や他人のID・パスワードを使った不正者のなりすましを検知し、通販サイトや金融サービスサイト(インターネットバンキング・ネット証券)、会員サイトなどで、不正アクセス/不正ログイン対策に多くの利用がある。
かっこによると、ここ数年、一度は落ち着いたとみられたEmotetなどのマルウエアや、ランサムウェアによるサイバー攻撃、テレワーク環境の脆弱性を狙った不正アクセスなどが多く発生しており、2021年度のサイバー犯罪の検挙数は1万2209件と過去最多となった。
不正の状況を「見える化」
こうした背景から、事業者にとって不正アクセス対策は喫緊の課題となっており、不正状況をより迅速に把握したいという声も多く届いていたことから、不正状況を「見える化」し、これまで以上に使いやすい管理画面をめざしてリニューアルを行った。
主な内容は、審査結果はもちろん、不正傾向アクセス(TorIP、海外IP、海外言語によるアクセス)やBOTアクセス(機械的なアクセス)などの発生状況をグラフィカルに表示することで、不正アクセスの要因を時間軸で視覚的に把握できるようにした。海外からのアクセス上位5か国の審査件数と割合、アクセスしたユーザーの入力種別の割合なども視覚化した。
2種類の検索サービスでリスク度合いに応じた不正状況の把握を可能に
アクセスデータの検索方法として、シンプルな検索条件でスピーディーに不正状況を把握できる「かんたん検索」と、詳細な検索条件から特定の不正アクセスを検出できる「高度な検索」の2種類を用意。使い分けることでリスク度合いに応じた不正状況の把握を可能にした。
かっこは、今後も「O-MOTION」をはじめとセキュリティサービスについて、さらなるユーザビリティと精度の向上に努め、不正アクセスによる個人情報漏えいや不正取引などの防止を支援し、安心・安全なオンライン取引・ネット通販の環境づくりに貢献していきたいとしている。
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