2022.06.29 調査・統計
ECサイトでの購入、3割以上が「トラブルあり」…最多は「商品に不備」
電話代行やコールセンターなどを運営するアフターコールナビ(株)が28日発表した『ネットショップのカスタマーサポートに関する調査』の結果によると、3割がネットショッピングでのトラブルを経験し、カスタマーサポートの利用は5割を超えていたことが明らかになった。

ネットショッピングで気を付けているポイントは「口コミ」「大手ECモールに所属」など
調査は7日。月に1回以上ネットショップを利用する1004人に聞いた。それによると、ネットショッピングをするときに気を付けているポイント(複数回答)は、「口コミで高評価を得ている」(60.1%)、「大手のショッピングモールに所属している」(50.2%)、「サイトの名前が知られている」(37.9%)、「商品提供元の連絡先が明記されている」(36.1%)となっていた。
この中で、ネットショッピングでのトラブル経験者は34.3%。内容は「商品に不備があった」(55.8%)、「商品が届かない」(29.9%)、「間違った商品が届いた」(22.7%)、「販売者と連絡が取れない」(12.2%)と続いていた。(複数回答)
半数以上が「商品の不備」と答える中、87.2%が「ネットショップを利用する際に電話番号が載っている企業を利用したい」とし、「トラブルが起きた時すぐに対処してくれそうだから」(20代/女性/広島県)、「不審な業者かどうか判断する一材料となるから」(30代/女性/大阪府)、「いちいちメールを打つのが面倒」(40代/男性/千葉県)などを理由に挙げていた。
反対に、電話番号の記載がないネットショップの印象は、「商品を買うのが不安」(46.3%)、「怪しい」(44.5%)、「信用できない」(42.3%)、「本当に存在するのか不明」(41.7%)。
「商品に不備あり」でとる行動は「メール」「電話」での連絡
「購入商品に不備があった際にとる行動は」――。「メールで連絡」(61.4%)、「電話で連絡」(30.8%)、「消費者センターに相談」(4.0%)。「電話」と答えた人に時間を聞いたところ、「10分程度」(41.4%)、「30分程度」(24.6%)、「長電話したことはない」(23.0%)と続いた。
ネットショップによってはカスタマーサポートを設けている所も少なくないが、利用経験は「ある」が53.3%。そこで経験したことは「電話をかけてもなかなかつながらなかった」(38.5%)、「メールの返事が遅かった、またはなかった」(32.0%)、「HPに載っている電話番号を探すのが大変だった」(31.0%)、「電話番号がHPに載っていなかった」(22.4%)など。
アフターコールナビでは、「数多くの取引をするネットショップでは間違いが起こることもあるかも知れない。ネットショッピングの際は、万が一のトラブルにどのように対処するのかが重要なポイント。口コミや評価を参考に、誠意ある対応のショップを選んで快適なネットショッピングを楽しみたいもの」と調査を振り返っている。
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