2022.06.15 通販会社
ヤーマン最終決算は純利益50%増、過去最高の業績を更新
ヤーマン(株)が14日発表した2022年4月期(21年5月~22年4月)連結決算は、売上高が前期比11.8%増の409億4300万円、営業利益が同12.5%増の68億8000万円、純利益は同49.9%増の55億8600万円となった。

通販・店舗が好調、海外では中国向け販売が伸長
通販・店販・直販・海外の各販路それぞれが底堅い売上を計上し、売上・利益ともに過去最高を更新した。通販と店販は総じて堅調で、直販部門は大きく売上を伸ばした前期には及ばなったが、好調を維持した。海外部門では特に中国向け販売が売上・利益ともに伸長した。
通販部門の売上高は前期比5.1%増の52億200万、セグメント利益は同6.7%増の21億3200万円。テレビによる通信販売業者を経由した個人顧客への販売、カタログ通販会社向けの販売、インターネット専売業者向けの販売を行っているが、東京五輪の開催期間を中心に地上波テレビ通販がやや苦戦したものの、全体的には売上・利益ともに前期を上回った。
店舗は百貨店・直営店が苦戦も家電量販店が健闘
店販部門は、売上高が前期比10.4%増の83億9800万円、セグメント利益は同25.2%増の25億800万円となり、前期を上回った。家電量販店、百貨店、バラエティショップなどへの販売を行っているが、百貨店や直営店はなかなか売上を回復させることができなかったが、家電量販店向けの販売が健闘した。
直販部門の売上高は前期比4.1%減の115億6600万円、セグメント利益は同2.3%減の58億4400万円と、前期を下回った。インフォマーシャルや雑誌、新聞、Webなどを用いた個人顧客への販売を行っており、引き続き、直販サイトやモールを中心としたECによる販売に注力してきたが、非常に好調だった前期には及ばなかった。
通期業績は増収増益を予想
海外部門は売上高が前期比32.0%増の145億2200万円、セグメント利益は同45.6%増の43億8500万円で、売上・利益ともに前期を大きく上回った。中国国内市場が引き続き、極めて好調に推移した。
23年4月期は経営計画の集大成の年となるが、目標の「売上高500億円、営業利益率20%」の達成に向け、広告宣伝や研究開発、事業提携などに積極的な投資を行い、各販路の伸長を図る。通期業績予想では、売上高が前期比22.1%増の500億円、営業利益は同45.3%増の100億円(営業利益率16.0%)、純利益は同19.1%増の66億5200万円を見込んだ。
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