2022.06.07 行政情報
本物そっくりの偽メールが横行…東京都、フィッシングメールに注意喚起
「実在する銀行や通販サイトをかたったメールにはご注意ください」――。東京都消費生活総合センターは6日、くらしに関わる東京都の情報サイト「東京くらしWEB」で、こんな「消費者注意情報」を発令した。

銀行・カード会社・大手通販などからのフィッシング詐欺相談が急増
利用している銀行から「不正利用が疑われる取引がある」と記載されたメールが届いたので、慌てて添付されていたURLをクリックした。いかにも銀行のようなフォーマットだったので、求められるまま名前や連絡先、銀行の口座番号、クレジットカードの情報を入力してしまったが、偽サイトだったようだ――。50代の女性からの実際の相談内容だ。
消費生活総合センターによると、実在する銀行やクレジットカード会社、大手通販サイトなどをかたったフィッシングメールについては、都内の消費生活センターへの相談や都の架空請求通報サイトへの通報が多数入っている。
本物そっくりの巧妙なメールに騙さる人が多発
相談の多くは、本物そっくりの会社のロゴなどを使った巧妙なメールのため、正規の会社からの連絡と信じてしまい、促されるまま個人情報を入力して送ってしまったというものだ。
フィッシングメールの目的は、名前や連絡先のほか、銀行口座やクレジットカード番号、パスワード、暗証番号、各種IDなどの情報を引き出すこと。メールに促されて情報を入力すると、銀行口座やクレジットカードなどが不正利用されてしまう恐れがあり、絶対に個人情報を入力してはいけませんと、注意を促している。
もし、「不正利用されている」「ご本人の利用か確認したい」などの文面のメールが来たときは、慌てて添付のURLやバナーなどをクリックせずに、メールアドレスが不自然ではないか確認するとともに、その会社の正規のホームページに偽メールなどへの注意を促す情報や対処方法が記載されていないか確認しましょう――とアドバイス。
また、自分が登録しているクレジット会社や銀行、通販サイトのマイページなどにアクセスし、利用状況の中に身に覚えのない取引などがないか確認することも有効としている。
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