2022.05.17 通販支援
コマースOneHD決算、売上・営業利益ともに過去最高を更新
(株)コマースOneホールディングスがこのほど発表した2022年3月期(21年4月~22年3月)連結決算は、売上高が前期比16.6%増の29億3900万円、営業利益が同18.2%増の6億7600万円、純利益は同26.1増の4億9500万円となった。

フューチャーショップとソフテルは堅調
前期の急拡大の反動による一服感はあるものの、コロナ禍の拡大による巣ごもり消費の影響を受けて伸長した前期の実績を、売上高、営業利益、営業利益率ともに過去最高の業績を更新した。営業利益率は前期比0.3ポイント増となる23.0%で着地した。
持ち株会社として統括する主要な事業子会社である、ECプラットフォーム事業の(株)フューチャーショップ、(株)ソフテルの2社は、ともに堅調に推移した。
SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を主軸にした、デジタルコマース支援を提供する(株)フューチャーショップは、売上高が前期比16.5%増の22億2000万円、営業利益が同13.0%増の6億9000万円。流通総額は同8.6%増となる1849億円で、契約件数は同101件増の2928件、ARPUは同10.0%増の6万4122円となった。
ECバックエンドサービスに強みを持つ(株)ソフテルは、売上高が前期比15.8%増の7億円、営業利益が同64.8%増の1億3000万円となった。開発売上総額は同28.7%増の3億2000万円、1社あたりの開発売上高は同17.9%増の1900万円、ストック売上は同11.3%増の3億円、ストック売上比率は、過去5年間平均比1.9%増の43.5%となった。
次期業績は増収増益を予想
23年3月期の通期業績予想については、売上高が前期比9.1%増の32億600万円、営業利益が同5.2%増の7億1100万円、純利益は同1.7%増の5億400万円を見込んだ。フューチャーショップの売上高は同8.5%増の24億1700万円、営業利益は同6.4%増の7億4000万円、ソフテルの売上高は同11.3%増の7億8000万円、営業利益は同25.8%増の1億6500万円の予想計画を示した。
小売業のEC化の流れは今後も続くと考え、ECサイトのフロントエンドであるインターフェースから売上受注や在庫管理などのバックエンドまで、一気通貫でソリューションをSaaS型で提供できるグループの強みを生かして成長を継続させたいとしている。
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