2022.05.11 通販会社
決済代行サービス「KOMOJU」、Alipay など海外18社のオンライン決済と連携
EC支援事業やゲーム事業などを展開する(株)DEGICAはこのほど、運営する決済代行サービス「KOMOJU」が、中国のAlipayをはじめ、新たに18の海外オンライン決済の提供を開始したと発表した。これにより KOMOJUの加盟店は、世界で最も越境EC利用者が多い中国をはじめ、ヨーロッパやアジアの巨大なEC市場への参入が容易になる。

海外の多くのEC事業者が「KOMOJU」を利用
KOMOJUは、ECサイトなどを運営する多くの加盟店にクレジットカード、コンビニ、各種 QRコード決済、ペイジー、電子マネー決済、銀行振込などの決済手段を一括導入することができる決済代行サービスだ。一般的なECプラットフォームとの統合と、サインアップや月額料金のない透明性の高い価格設定を提供している。
Wix、ShopifyなどのECプラットフォームにも導入されており、シンプルな料金形態や導入方法から、ゲームプラットフォーム「Steam」やランジェリーブランド「Intimissimi」と「Calzedonia」など、国内外を問わず多くの事業者が利用している。
越境EC市場拡大とEC事業者からの需要を受けて海外向けオンライン決済と連携
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって、EC事業は年々市場規模を拡大している。世界的に見てもその傾向は明らかで、越境ECを活用、検討している事業者は少なくない。こうした越境EC市場の拡大と事業者からの需要を受け、KOMOJUは日本国内向けのオンライン決済に加えて、海外向けオンライン決済との連携を開始した。
海外向けオンライン決済との連携開始で、世界中の顧客に製品を販売できるようになった。世界で最も越境EC利用者が多い中国で、日本は購入先として最も人気がある。そんな中国でデジタルウォレット市場の55%以上を占める「Alipay」の提供を開始したほか、シンガポールの成人人口の 96%が使用する「GrabPay」やインドネシアで登録ユーザーが300万人以上いる「Doku」など、アジア向けのオンライン決済を8つ導入した。
また、ヨーロッパでは、オランダEC市場の約60%のシェアを持つ「iDEAL」や、ドイツの成人人口の約54%が使用する「Giropay」、ポーランドの全支払いの約53%を占める「BLIK」や、欧州50か国で66万か所の販売拠点で発行されているプリペイド式カード「Paysafecard」など、現地でシェアの高い決済手段が並ぶ。日本でも多くの事業者が利用しているECプラットフォーム「Shopify」も、一回の導入で複数国やエリアの消費者にアプローチできる。
決済からAI翻訳、物流支援まで一連のソリューションを提供し、「世界中の事業者のために越境ECを簡素化する」ことをめざすDEGICAは、ヨーロッパとアジアの幅広い決済手段をKOMOJUに導入したことで、グローバルプレイヤーとしての地位を確立できたとしている。
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