2022.04.04 ECモール
ヤフーが新体制へ、新社長に小澤氏…新施策「サービスななめ会議」を開始
ヤフー(株)は1日、新しい代表取締役社長 CEOに、小澤隆生・前取締役専務執行委員 COOが就任した。前社長の川邊健太郎氏は、担当職務の変更として取締役を務める。

※小澤隆生・代表取締役社長CEO
※小澤隆生・代表取締役社長CEO
小澤氏は「eコマース革命」導入やアスクル・ZOZOの連結子会社化などで実績
2018年にヤフーの代表取締役社長 CEOになった川邊氏は、19年10月の持株会社体制への移行に伴い、Zホールディングス(株)=ZHDの代表取締役社長を兼任していた。ZHDグループの中核企業であるヤフーにとって、メディア事業やコマース事業、フィンテック事業などのさらなる成長を加速させるためには、新たなCEOによる迅速で機動的な意思決定と業務執行を行う、新経営執行体制への移行が最適と考えた。
小澤氏は、13年10月に「eコマース革命」による新ビジネスモデルの導入のほか、15年8月のアスクル(株)、19年11月の(株)ZOZOの連結子会社化などを実現し、ヤフーの事業構造を変革させ、事業の成長と、多角化に貢献してきた。
また、川邊氏とともに、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の立ち上げや、ZHDとLINEとの経営統合を推進し、ZHDグループの成長もけん引。コロナ禍の20年と21年には、ヤフーのCOOとして「ユーザーファースト」なサービス提供を推進した結果、ヤフーはインターネットサービス利用ランキングで2年連続の1位を獲得した。
サービスななめ会議第1弾は「Yahoo!ショッピング」と「PayPay モール」
小澤体制の新施策として、新入社員含む全社員8000人が各サービスに対して、品質改善やイノベーションにつなげるために提案する「サービスななめ会議」を開始する。
Yahoo! JAPANは従来から、ユーザーの声を元にサービスの品質改善に取り組んできたが、「サービスななめ会議」は、全社員が各サービスに対して「優れた点」や「改善点」などを提案し、サービス担当者が改善を検討する。
サービスの改善に加え、役職者と一般社員が相互理解を深めること、役職者の成長と健全な組織運営を促進することなども目的となっている。「ななめ会議」は本来、役職者に対し、配下のメンバーが役職者の強みや改善点を出し合ってフィードバックする人財の成長支援策だったが、今回はこれをサービス支援に転用し、品質改善・イノベーションにつなげる。
「サービスななめ会議」第1弾として、Yahoo! JAPANのコマースサービス「Yahoo!ショッピング」と「PayPay モール」についての提案を募集。既に約2500件の意見が集まっているという。
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