2022.03.30 通販会社
キューサイ新社長に元MOA代表の佐伯氏、「新たな顧客体験」創出へ
通信販売を中心とするヘルスケア・スキンケア商品の製造販売を手がけるキューサイ(株)は、佐伯澄(さえき・のぼる) 取締役が25日付で、代表取締役社長に就任したと発表した。

※新社長の佐伯澄氏
※新社長の佐伯澄氏
「ウェルエイジング支援企業」に進化へ
政府が「健康寿命の延伸」をめざし、経済産業省が「ウェルエイジング(Well Aging)」を推進している環境下にあって、同社は、顧客の年齢に応じた健康実現をサポートする商品とサービスを磨くことで、「通信販売を中心とする健康食品/化粧品販売企業」から「ウェルエイジング支援企業」へと進化をめざしている。
2021年2月には、(株)アドバンテッジパートナーズ、(株)ユーグレナ、東京センチュリー(株)が出資する特別目的会社の(株)Q-Partnersが同社の全株式を取得し、グループ会社となった。M&A初年度である21年度の売上高は256億円とプラス成長を達成している。
通販業界に造詣が深い佐伯氏に白羽の矢
25年度に売上高300億円という目標の実現に向け、事業戦略の推進をさらに確実なものにするため、通販分野への深い知見と、経営者としての豊富な経験を併せ持つ佐伯氏が同社の代表取締役社長に就任する運びとなった。
新しい経営体制のもと、同社は「ウェルエイジング支援企業」への事業転換をめざし、これまで築いてきた商品開発力や顧客基盤、通販ノウハウをさらに発展させ、新たな価値創造を実現していきたいとしている。
佐伯氏は銀行員、商社マンを経て、Amazon Freshの事業立ち上げを主導した後、2018年8月に(株)MOA〈現XPRICE(株)〉の代表取締役に就任。マルチチャネルを展開する総合eCommerce企業へと成長を牽引(19年楽天市場でグランプリ受賞)した。その他、(株)さとふる取締役などを歴任し、22年1月からりキューサイの取締役を務めていた。
就任にあたり、佐伯伸社長は「55年を超える歴史の中で、ケール青汁の製造・販売をはじめ、ヘルスケア事業、スキンケア事業、医薬品事業など、提供する商品・サービスの領域を広げてきた。今後も、顧客起点で考える姿勢を継承しながら、さらに顧客満足の向上を追求し、デジタルや先端技術も活用した新しい顧客体験を生み出していきたい」とコメントしている。
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