2022.03.03 調査・統計
サブスク利用率は3割弱、利用意向者は「月額料金」「内容」を重視
マイボイスコム(株)が2日発表した『定額制サービス(サブスクリプション)に関する調査』の結果によると、直近1年間に利用した人は3割弱で、今後の利用意向は2割強。どちらも若年層で比率が高く、意向者の重視点は「月額料金」「内容」が70%台に上っていた。

利用歴がある使い放題サービスは「映像配信」が67%
調査は2月1日~5日に実施し、1万121件の回答を集めた。それによると、この1年間に定額制サービスを利用した人は28.5%で、10~20代では50%を超えていた。利用したタイプは「条件内でサービスを使い放題」が23.4%で最多だった。
利用した使い放題サービスは、「映像配信」が67.8%、「音楽配信」が20.6%、「電子書籍・雑誌、電子コミック」が12.6%など。レンタル・試し放題サービスでは、「家電」が1.8%、「自動車、中古車」が1.4%だった。
また、利用した定期便サービスは、「サプリメント、健康食品・飲料など」が8.6%、「化粧品、コスメなど」が5.3%、「食材・食品」が3.6%となっていた。
定額制サービスへの不満は「価格が高い」「使い切れない」「元が取れない」など
定額制サービスに不満に感じる点は、「価格が高い」が利用経験者の16.1%、「料金に見合う分を使い切れない」が15.7%、「使う月と使わない月があり、無駄になることがある」が14.3%。10~20代では「定額料金に見合う分を使い切れない」「価格が高い」、女性30代では「商品・サービス内容が期待していたものと違う」がやや高くなっていた。
今後の利用意向については、「利用したいと思う」が23.7%。10~20代では5割弱、30~50代では3割前後、60~70代は各1割台と、年代差が大きくなっている。直近1年間にサービスを利用した人では7割弱が利用意向を示していた。
利用したい理由は価格や利便性など
利用意向者が重視することは、「月額料金」(76.8%)、「料金に見合う内容」(64.8%)が高い割合で、「商品やサービスの品ぞろえ」(37.6%)、「商品やサービスの品質」(36.3%)、「解約のしやすさ、解約手順のわかりやすさ」(26.6%)などが続いた。利用していない人では、「無料お試し・体験の充実度」「解約のしやすさ、解約手順の分かりやすさ」が高かった。
利用したいと思う理由は、「主に飲料系に利用。重い物を運ばないで届けて貰えるところ」(男性76歳)、「野菜やコーヒー、食品の定期購入をしていた。いまはしていないが、野菜に限らず魅力的な商品があれば」(女性49歳)、「映画などは元が取りやすく、普段見ないジャンルにも気軽に挑戦できるので良い」(女性22歳)など。
一方、利用したいと思わないという意見では、「入会したては元を取ろうと沢山利用するが、数か月経つとそこまで利用しなくなる」(女性31歳)、「解約の手続きが面倒、一度入るとセールス勧誘などがしつこい」(男性51歳)、「結局使わなくなって無駄になるか、必要ないのにサービスを受け続けるかになってしまう」(男性43歳)などの自由意見が挙がっていた。
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