2022.01.31 ECモール
化粧品ECモール運営のノイン、博報堂DY・新日本製薬など4社と資本提携
化粧品ECプラットフォーム「NOIN」を運営するノイン(株)はこのほど、化粧品業界DXに向けた事業拡大のため、Sony Innovation Fundや博報堂DYベンチャーズ、新日本製薬、マイナビなどと資本提携し、シリーズC資金調達額が累計約10億円となったことを明らかにした。

化粧品業界DXに向けた事業を拡大
化粧品のオンラインでの購入率は約6%と他の日用品に比べて未成熟な市場で、住環境によっては欲しい化粧品が手に入らない消費者も多いという実情がある。そうした現状の打破に向け、同社は「自分に合う化粧品に、あたりまえに出会える世の中」を創るため、化粧品メーカーと消費者を最短距離でつなぐ「NOIN」を運営している。
化粧品専門アカウント「NOIN」は、2月で開始5年目を迎える。今回の資金調達では、EC事業などで培った独自のデータベースとその分析に基づいた独自ノウハウをもとに、化粧品業界DXに向けた事業を拡大する考えでいる。
化粧品業界はいま、コロナ禍による商品需要の激変や売り方の変容、インバウンド需要の消失の大波とともに、SDGs・ESGに対する真摯・真剣な取組み、国内人口の減少に伴う売上減少への危惧など、大きなパラダイムシフトの渦中にある。
化粧品業界全体と顧客の価値観の差異を解消へ
ノインは、そのど真ん中に位置しながら、これからの化粧品業界の在り方の可能性をキャッチし、いち早く実証し、ノウハウを業界に伝えて伴走することで、化粧品業界全体と顧客の価値観の差異をなくしていきたいとしている。
投資家の1つ、博報堂DYベンチャーズは、「ノインはEC・メディア・ブランドの3つの立場から、生活者とコスメ産業の接点を複合的にアップデートし、化粧品業界の成長に貢献している。今後は、博報堂DYグループの生活者発想とクリエイティビティを掛け合わせることで、さらなる高付加価値の実現にともにチャレンジしていきたい」としている。
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