2022.01.12 通販会社
ライフコーポレーション3Qは減益、新規出店・EC強化などで物件費増加
(株)ライフコーポレーションが11日発表した2022年2月期第3四半期(21年3~11月)連結決算は、売上高と営業収入の合計となる営業収益が前年同期比1.1%増の5747億6100万円、営業利益が同6.8%減の197億500万円、純利益は同5.0%減の137億1100万円となった。

「ライフネットスーパーアプリ」のダウンロード数が順調に拡大
新規店舗、ネットスーパーなどのECの拡大、プライベートブランド商品の強化、おいしさを追求した商品施策などが売上に寄与。荒利率の改善で売上総利益は増益となった一方、販管費は、採用強化などに伴う人件費の増加に加え、新規出店に伴う賃借料、伸長しているEC強化などの物件費も増加したことから、営業利益、純利益とも前年同期を下回った。
各種民間調査などで高評価を得ているネットスーパー事業では、システム面でのさらなる利便性向上のために(株)10Xと協業。初のモバイルアプリ版となる「ライフネットスーパーアプリ」の提供を3月から開始し、順調にダウンロード数を獲得している。
Amazonプライム会員向けのサービスを首都圏・近畿圏で拡大
配送面ではネットスーパー・来店宅配サービスにおける安定した高い品質の配送網を構築するため、間口ホールディングス(株)と共同でラストワンマイルを担う新会社(株)ライフホームデリバリーを4月に設立。6月から事業を開始して11月末現在、ネットスーパーで5店舗、来店宅配14店舗で稼働するなど事業を拡大している。
また、創業60周年と自社クレジットカード「LC JCBカード」の発行5周年を記念した特別企画を9月より実施し、カード会員数の拡大に努めている。19年9月に出店を始めたAmazonプライム会員向けサービスは、配送地域を首都圏では、東京23区と都下7市、神奈川県8市、千葉県13市、埼玉県5市、近畿圏では、大阪府20市、兵庫県6市、京都府3市(それぞれ一部地域を除く)に拡大している。
ナチュラルスーパーマーケット「BIO-RAL」の店舗・ショップを新設
加えて、からだに優しい素材や製法、健康や自然志向にあわせたプライベートブランドである「BIO-RAL(ビオラル)」の商品開発・品揃えを強化するとともに、ナチュラルスーパーマーケット「BIO-RAL」の店舗・ショップを新設した。
新規店舗としては、3月に東日暮里店(東京都)、4月に溝口店(神奈川県)、9月に四条烏丸店(京都府)、本郷三丁目駅前店(東京都)、10月にナチュラルスーパーマーケットの3号店となるビオラルエキマルシェ大阪店 (大阪府)、11月にセブンパーク天美店(大阪府)の6店舗を出店する一方、2店舗を閉鎖した。
小売事業の営業収益は前年同期比1.1%増の5740億5600万円、売上高は同1.1%増の5573億1300万円、セグメント利益は同6.8%減の201億4600万円となった。部門別売上高は、生鮮食品部門が同2.7%増の2410億3500万円、一般食品部門が同0.9%増の2434億2000万円、生活関連用品部門が同4.3%減の482億2700万円、衣料品部門が同1.7%減の173億3400万円、テナント部門が同0.3%増の72億9500円となった。
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