(株)oricon MEが4日発表した「通信教育についての満足度調査」によると、小学生向けでは『Z会の通信教育』が7年連続で総合1位。中学生向けは『スタディサプリ』が初の総合1位、高校生向けは『スタディサプリ』と『Z会の通信教育』が同点で総合1位に輝いた。
「小学生向け」「高校生向け」のランキングでは『Z会の通信教育』が2冠
調査は、全国の実際のサービス利用者(保護者)を対象に、インターネットによるアンケートを実施。事前調査や企業ヒアリングをもとに、サービスの評価項目をそれぞれ設定し、各項目の設問について回答を聴取した。結果を集計し、規定の回答者数を満たした企業について、「総合」「評価項目別」にランキングを発表した。
調査対象者は、小学生向けが4639人、中学生向けが4438人、高校生向けが1253人。調査企業数は、小学生向けが12社、中学生向けが9社、高校生向けが8社。評価項目は「入会手続き・特典」「カリキュラムの充実度」「教材・講義」「学習のしやすさ」「学習フォロー体制」「受講効果」「適切な受講料」「サポート体制」。
今回で7回目の発表となる「小学生向け」「高校生向け」のランキングでは、『Z会の通信教育』《(株)Z会、静岡県三島市》が総合1位となり、2冠を獲得した。
『Z会の通信教育』は小学生向けで7年連続の総合1位
同社は、「小学生向け通信教育」で2016年から7年連続総合1位となり、全8つの評価項目では7項目(「カリキュラムの充実度」「教材・講義」「学習のしやすさ」「学習フォロー体制」「受講効果」「適切な受講料」「サポート体制」)でも1位に。「教材・講義」はほかの項目の中でも得点が高く、保護者から特に評価されていた。
また、「高校生向け通信教育」では17年から6年連続総合1位となり、全8つの評価項目では4項目(「カリキュラムの充実度」「学習のしやすさ」「学習フォロー体制」「サポート体制」)でも1位。中でも「カリキュラムの充実度」は、特に評価が高かった。
『スタディサプリ』は初の総合1位に
「中学生向け」は6回目、「高校生向け」は7回目の発表となるランキングでは、『スタディサプリ』《(株)リクルート、東京都千代田区》が総合1位となり、2冠を獲得した。
同社は、「中学生向け通信教育」で16年の調査開始以来、初の総合1位に。全8つの評価項目では2項目(「入会手続き・特典」「適切な受講料」)で1位となり、中でも「入会手続き・特典」は、1位を獲得したほかの項目の中でも特に評価が高い結果となった。
また「高校生向け通信教育」では、2度目の総合1位獲得となり、全8つの評価項目では4項目(「教材・講義」「学習のしやすさ」「受講効果」「適切な受講料」)で1位に。中でも「教材・講義」は、特に評価が高い結果となった。
オンライン学習が当たり前化
(株)Z会、(株)リクルートとも、コロナ禍の影響によるオンライン学習への評価が高かった。Z会ではタブレットを利用した商品サービスを強化。22年度は小学生タブレットコース3年生と高1・高2生向けのコースを大幅リニューアルするという。
(株)リクルートも、オンライン学習の当たり前化を背景に、演習強化の一歩目として22年春にまず、新しいアプリをリリースして中学講座を完全リニューアルする。コロナ禍で仕方なくオンラインではなく、オンラインだからこそ作れる学習を磨いていきたいとしている。
この続きは、通販通信ECMO会員の方のみお読みいただけます。(登録無料)
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。