2021.12.01 事件・トラブル
アスクル、大阪物流センターの出荷を再開…舞洲地区の倉庫火災で
大阪市此花区北港緑地で11月29日に発生した倉庫火災の影響で、隣接地に大阪物流センターを持つアスクル(株)も出荷業務の停止を余儀なくされていたが、同社は30日、一部出荷を再開したと発表した。ただ、いまだに出荷影響のある地域があるという。

西日本を中心に11府県に影響、出荷できない注文にはメールやFAXで連絡
アスクルによると、物流センターでは生活用品や雑貨、オフィス用品などを取り扱っているが、全商品に出荷影響がある地域はまだ、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県、岡山県、香川県、高知県、愛媛県、徳島県に及んでいる。
また、家具商品のみ出荷影響のある地域は石川県、福井県、富山県。現在、一部エリアの当日配送サービスを停止しているほか、出荷ができない注文については、メールかFAXで個別に連絡しているという。
日立物流西日本の6階建て倉庫から出火、焼失面積は3万平方メートルに
現場は、大阪湾に浮かぶ人工島・舞洲(まいしま)にあり、物流倉庫やスポーツ施設などが建ち並ぶ地区の一角。29日午前、(株)日立物流西日本の6階建て倉庫から出火し、焼失面積はこれまでに約3万平方メートルに及んでいる。アスクルなど近隣企業にも影響が及ぶ交通規制とともに、1日以上たった30日夜になっても消火活動は続いている。
地元消防や警察などによると、火元は1階とみられ、保管されている段ボールや医薬品、食品などに燃え移った。倉庫は窓が少なく、周辺にも煙が立ち込め、消火活動に影響しているという。同社によると、従業員の無事は確認。近隣に現地対策本部を設置した。火災発生原因や被害状況については、情報収集に努めている段階としている。
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