2021.11.15 通販会社
GDO3Qは営業利益6倍、9月以降の好天・ゴルフ需要増で過去最高の業績に
(株)ゴルフダイジェスト・オンラインがこのほど発表した2021年12月期第3四半期(1~9月)連結決算は、売上高が前年同期比21.6%増の291億8700万円、営業利益は同510.6%増の12億500万円、純利益は7億9100万円(前年同期は1億4200万円の純損失)となった。

ゴルファー上達支援のインプルーブメント事業が成長をけん引
上期に引き続き、ゴルフ需要は旺盛。今四半期累計でも過去最高の売上高および各段階利益となった。特に海外セグメントで、インドアゴルフレッスンを中心にゴルファーの上達を多面的にサポートするインプルーブメント事業が成長をけん引した
「国内」セグメントの業績は、売上高が前年同期比7.8%増の205億4300万円、セグメント利益は同9.8%増の12億2600万円となった。ゴルフ場予約事業は収益性の高い送客サービスに集中し、送客売上高は前年同期比24%増となった。需要を捉えた予約枠の拡充、各種マーケティング施策で新規顧客が増加。8月を除く各月の好天も寄与した。
ゴルフウェアが売れ行き好調
ゴルフ用品販売事業の売上高は前年同期比6%増。特にウェアの売れ行きが好調に推移した。アプリ戦略や販売促進施策などが奏功し、売上の成長を実現した。相対的に高利益率のゴルフウェアの安定的成長が売上と売上総利益をけん引。売上高は前期比6%増、売上総利益率は19年度比3.0ポイントの改善となった。クラブは一時、コロナ禍の影響で生産量低下の影響を受けた。
トップトレーサー・レンジ事業の売上高は前年同期比221%増となった。専用アプリの累計利用者数は8月に500万人を突破。コロナ禍の影響で新規導入数は計画比で遅れたが、甲信越と北陸に初導入するなどエリア拡大が進んだ。10月には九州エリアに初導入し、8施設での導入を予定している。
海外でインプルーブメント事業が急伸
「海外」セグメントの業績は、売上高が前年同期比74.6%増の86億4300万円、セグメント損失は2100万円(前年同期は9億1900万円のセグメント損失)となった。米国で加速するゴルフ需要を確実に捉え、直営店・FC店ともに好調に推移。ゴルフレッスンとクラブフィッティングなどのインプルーブメント事業が特に伸長した。
今後の成長に向けた取り組みとして、米国ゴルフテックの好調な業績を背景にFC店舗の直営化を前倒しで実施するほか、国内ゴルフ練習場のトップトレーサー・レンジは、設置エリアを拡げて新規導入を進めるなどの積極的な投資を掲げている。
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