2021.11.01 通販会社
ベルーナ3Q、売上高は16%増の1058億円…通販の各種事業が好調
(株)ベルーナがこのほど発表した2022年3月期第2四半期(21年4月~9月)連結決算は、売上高が前年同期比16.1%増の1058億800万円、営業利益が同4.2%増の47億5600万円、純利益は同9.8%増の32億1000万円となった。

総合通販事業の赤字幅が大幅に縮小
売上高は「総合通販事業」「グルメ事業」「ナース関連事業」など、8セグメントのうち6区分で増収を達成した。営業利益は「化粧品健康食品事業」「呉服関連事業」など5セグメントが増益。「総合通販事業」など3セグメントで減益となった。
総合通販事業の売上高は前年同期比4.6%増の470億4400万円、セグメント損失は5億2500万円(前年同期は17億2900万円のセグメント利益)。稼働顧客数の増加に伴い、前期に引き続き積極的な広告宣伝を行った一方で、コロナ禍の影響が一巡し、既存顧客のレスポンスが前年同時期と比較して鈍化した。
化粧品健康食品事業の利益が63%増
化粧品健康食品事業は、売上高が前年同期比9.6%減の81億3800万円、セグメント利益は同63.9%増の11億9300万円。化粧品販売事業がコロナ禍の影響で台湾での海外展開が成長鈍化したことに加え、健康食品通販事業の新規顧客レスポンスが低下した。
グルメ事業の売上高は前年同期比21.6%増の119億1300万円、セグメント利益は同6.2%減の5億3900万円となった。新規顧客獲得が好調で増収基調を維持。積極的な広告宣伝を行った一方、コロナ禍の影響が一巡し、既存顧客のレスポンスが前年同時期比で鈍化した。
ナース関連事業は、売上高が前年同期比11.1%増の87億6500万円、セグメント利益は同26.1%減の7億7200万円。TV-CMなどの広告宣伝を行った一方、前年同時期に特需があったマスクやパルスオキシメーターなどの医療雑貨・消耗品需要が縮小した。
プロパティ事業の売上高は246%増
呉服関連事業は、売上高が前年同期比23.4%増の101億8900万円、セグメント損失は8億3400万円(前年同期は17億1100万円のセグメント損失)となった。店舗休業の影響が減少し、中でもBANKANは既存店売上が好調で増収、赤字幅も縮小した。
プロパティ事業の売上高は前年同期比246.4%増の107億7500万円、セグメント利益は9億7300万円(前年同期は4600万円のセグメント損失)。海外不動産の売却と、ルグラン軽井沢H&Rなど既存ホテル、・新規ホテルが寄与して大幅な増収増益となった。
通販代行サービスと封入・同送サービスが好調
データベース活用事業は、通販代行サービスと封入・同送サービスが好調に推移し、売上高は前年同期比11.5%増の75億5300万円となり、セグメント利益は同11.1%増の28億8600万円となった。
その他の事業は、コロナ禍の影響で飲食店事業や宿泊予約事業などが苦戦したが、前年同時期と比較して影響が縮小したことにより、売上高は前年同期比2.2%減の19億3700万円、セグメント損失は5100万円(前年同期は1億5900万円のセグメント損失)となった。
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