2021.10.29 調査・統計
お歳暮購入先、ECが百貨店店頭に肉薄…「帰歳暮」の通販購入急増
カタログギフトのリンベル(株)が28日発表した『コロナ禍での帰省・お歳暮に関する調査』の結果によると、帰省に関してはまだ4人に1人が「検討中」。お歳暮の購入予定先は、百貨店のサイトを含めた「ECサイト」での購入の伸びが急増していた。

コロナ禍でEC購入が22ポイント増に
調査したのは9月14日~30日。リンベルのメルマガ会員を対象に、20~30代の男女1731人に聞いた。「帰省」も「お歳暮」も、まだコロナ禍が大きく影響していた。
変化が目立ったのはお歳暮の購入先。「百貨店店頭」が35.7%と根強い人気だが、コロナ禍で初めて迎えた20年末は前年より6ポイント以上の減少がみられ、21年もコロナ禍で店舗へ足を運ぶことに抵抗を持つ人が多いことが分かった。
代わりに増えたのがEC。21年は「百貨店ECサイト」(35.4%)、「その他ECサイト」(31.9%)で、合わせると67.3%。19年を比べると22ポイント増となった。定番だった百貨店の店頭とECが肉薄するなど、EC利用が着実に増えている中、「スーパー」(20.4%)、「専門店」(15.4%)なども一定の割合を占めている。
帰省できないかわりに「お歳暮」を贈る新習慣「帰省暮」が増加
21年は、「未定」を含めると78.5%が「贈る」ことを検討。コロナ前の19年比で15ポイント増えていた。また、帰省しないで親戚や両親、祖父母にお歳暮を贈る人が34.3%に達し、うち半数が「コロナで帰省できないので、その代わりに」という回答。コロナ禍で帰省が難しいことによる新習慣「帰省暮」の形態が増加していた。
帰省予定については、12.8%が「帰省する」と回答。19年末の「帰省した」という回答と比べると、27%減っていた。また「コロナ禍の状況によって検討する」と答えた人は24.6%と、コロナウイルスの影響を大きく受けている結果となった。
リンベルのECサイトでは29日から、21年のお歳暮ギフトの販売を開始する。定番の商品から贈り先に好きなものを選んでもらえるカタログギフトまで、幅広く用意している。
■『リンベルのお歳暮』
https://www.ringbell.co.jp/ringbell/contents/seibo/
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