2021.10.25 ECモール
産業用IoTサービスを提供、楽天モバイルが英ユビセンス社とIoT独占契約
楽天モバイル(株)とUbisense Ltd.(ユビセンス社、英国・ケンブリッジ)はこのほど、日本におけるIoTソリューションの販売について独占契約を締結した。楽天モバイルのネットワークとユビセンス社の産業用IoTソリューションを組み合わせ、日本企業のDXを促進する。

ユビセンス社は産業用IoT、スマート工場ソリューションのトップ企業
ユビセンス社は、産業用IoT、デジタルツイン、スマート工場ソリューションのリーディングプロバイダーだ。楽天モバイルは、日本企業にユビセンス社のリアルタイム位置測位システム(RTLS:Real-Time Location System)と、「SmartSpace」ソフトウェアプラットフォームを独占的に提供。自動車業界や航空宇宙業界、各種製造業など幅広い産業のDX推進をめざす。
RTLSは、センサーとタグで構築されたネットワークを使うことで、動的な製造ラインや産業空間のような複雑な環境下で、対象物の位置や動き、相互作用に関する正確な情報を提供するシステム。測位対象物に取り付けたタグが発信する電波をセンサーが受信することで、製造現場などの産業空間においてこのリアルタイム位置情報を取得することができる。
産業工程のデジタル化に対応、効率・品質・安全性を向上
また、リアルタイム位置情報が、既存のシステムから提供されるデータにコンテキストを追加することで、工程のデジタル化を可能にし、効率・品質・安全性の向上につながる。なお、日本におけるユビセンス社のソリューションと製品の販売・マーケティングは、楽天モバイルの子会社である楽天コミュニケーションズ(株)が行う。
両社の連携にあたって、楽天モバイルのタレック・アミン代表取締役副社長兼CTOは、「同社のクラウドネイティブモバイルネットワークを活用して、日本の顧客企業向けに革新的な業界最先端のIoTソリューションを提供していきたい」。ユビセンス社のクレア・コラウンCEOは「日本の既存顧客にとって確実にメリットになる。さまざまな企業の生産管理改革に貢献していきたい」とコメントしている。
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