2021.10.05 通販支援
配送時間を最大1H短縮…佐川急便、ルート最適化システム「Loogia」を導入
佐川急便(株)と(株)オプティマインドは5日、佐川急便の集配業務における業務効率化に向け、オプティマインドのラストワンマイルに特化したルート最適化サービス『Loogia(ルージア)』を佐川急便で導入した。

アナログだった集配順序をシステム化し、ドライバー業務を効率化
今回の取り組みは、佐川急便の集配業務で使用する情報端末とリアルタイムで最適な集配順序の決定を行うLoogiaをAPI連携し、これまでアナログで行っていた集配順序の決定をシステム化することで、ドライバー業務の効率化を図る。ドライバーが出発前に行う集配先の位置確認やルート決めなどを自動で行い、配達の進捗や再配達などの集配状況に応じてルートを再計算する。これにより、集配業務の効率化を図る。
これまで、2020年8月の実地検証(ルート組み時間、配送業務時間、走行距離を検証)と、20年11~12月にかけての試験導入(約500人のドライバーにおける集配業務)を経て、集配即戦力化の効果が確認できたことから、全国導入することとなった。
検証結果
集配業務の熟練度に影響せずに安定した配送品質を提供へ
佐川急便によると、同社の中期経営計画「Second Stage 2021」で、デジタル化の推進と最新技術の導入による効率化・顧客利便性の追求を経営戦略のひとつに掲げており、段階的にシステム構築を進めている。オプティマインドが提供しているLoogiaを利用し、集配業務の熟練度に関わらず、安定した配送品質を顧客に提供することをめざす。
オプティマインドは、「世界のラストワンマイルを最適化する」をビジョンに掲げ、ラストワンマイル配送業務の効率化に取り組んでいる。今回の取り組みでは、配達個数が急増している個人宅配分野における配送キャパシティの拡大や、ドライバーの負担軽減に貢献することを目的としている。また、協業で得られた知見を用いてLoogiaを成長させることで、複雑化するラストワンマイル配送のさらなる効率化に貢献したいとしている。
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