2021.09.07 通販会社
山田養蜂場が『みつろうラップ』発売、障がいを持つスタッフが作成
(株)山田養蜂場は6日、ミツバチの恵みを活かしたサスティナブルな商品『みつろうラップ』を発売した。天然のミツロウを染み込ませた、繰り返し使用できる食品保存用のキッチンラップで、最後は土に還る自然素材のみでできたエコな新提案だ。

持続可能な商品として『みつろうラップ』を開発
同社によると、海洋汚染などの原因となるプラスチック製品の利用を減らす取り組みが、新型コロナウイルスの影響で後退しつつある。在宅時間が増えた2020年は、家庭での調理や衛生意識の高まりで、一般家庭のポリ袋・ラップ類の購入額は、前年比8.3%増加した。
毎年、海に流出するプラスチックごみのうち、2~6万トンが日本から発生したものと推計(環境省調べ)され、このままでは2050年の海は、魚よりもごみの量が多くなるといわれるほど 問題は深刻化している。養蜂業を営む企業として、持続可能な商品と消費者が選択できる機会を提供する責任があると考え、『みつろうラップ』を開発、販売することにした。
環境問題に意識が高い芸能人らがSNSなどで情報発信
オーガニックコットンとミツロウのみでできており、土に埋めると分解されて土に還る。24㎝四方の『みつろうラップ』を2日に1回使用した場合、1年間で15mのビニル製ラップ3本分が削減できるという。障がい者の自立支援を目的に設立した、同社の特例子会社「ビーハッピー」で一枚ずつ手づくりしており、スタッフの働く喜びや幸せにもつながっている。
手のひらでラップを温めながら、食品やお皿の形に合わせて包むと、ミツロウがやわらかくなり、密着する。また冷蔵庫や野菜室での使用も可能。従来のラップとも組み合わせて使用でき、使用後は水やぬるま湯で優しく洗い、日陰で自然乾燥させる。環境問題に意識が高い芸能人らがSNSなどで情報を発信するなど、少しずつ認知度が高まっているという。
1枚(税込1518円)と3枚セット(同4400円)があり、いずれもサイズは24×24㎝。耐久性は半年~1年程度。販売チャネルは通信販売と山田養蜂場直営店となる。
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