2021.09.03 通販会社
「会える通販」へ、ランクアップのCRM型オンラインイベントが好調
コロナ禍に伴い、リアルイベントからオンラインに切り替えてユーザーとの交流機会を図る業種や企業が増えている。オリジナルブランド「マナラ」などを展開する(株)ランクアップもその1つ。社内には「ファンが一番大事チーム」という部署がある。主な業務は、ユーザーとの信頼を深めること。そんな部署がオンライン企画でも大活躍。コロナ禍でも「会える通販」をめざす同社が、さまざまな工夫を紹介している。

20年3月以降、オンラインイベントの総参加数が2765人に
同社は2020年3月以降、オンラインイベントを積極的に開催し、これまでの総参加者数は2765人に上る。地方や海外から参加するユーザーも増え、リアル開催の時よりさらに幅広いタッチポイントを持つことができる機会として活用している。「会える通販」をめざし、現在では月に2回以上のイベントを開催し、参加者から高い評価を受けているという。
同社には、販売促進部の中に「ファンが一番大事チーム」という部署がある、主な業務は、ユーザーの信頼を深め、熱狂的なファンになるきっかけを作ること。オンラインイベントも、このチームが運営の中心になっている。ファンサイトの更新などとともに、ユーザーとのタッチポイントを多く、そして深くしていくことに注力している。
オンラインイベント成功の心得とは?
同チームなどによると、成功するオンラインイベントの心得は3つ。「人気の秘訣は企画」「社員がすっぴんで登壇 リアル感が共感を呼ぶ」「意見は次のイベントに即反映」だという。
イベントのテーマは、「オンライン映えメンズ向け講座」から「ポイントメイク講座」など多岐にわたり、登壇するのは社員たち。映像だからこそ分かりやすく使用方法などを伝えられ、製品の良さや会社の姿勢・雰囲気を、温度感をもって伝えられる貴重な機会としている。メイクイベントの時などは、すっぴんで登壇。そこからメイクのコツなどを実践してみせる内容にリアル感があり、好評の理由の一つになっている。
参加者からの質問チャットが活性化
登壇者が一方的に話すだけでは参加者が飽きてしまい、離脱に繋がる要因に。それを防ぐために、ユーザーが気軽に質問できる場としてチャット欄は有効だという。同社のオンラインイベントでは、常に参加者からの質問チャットが飛び交っている。
イベントは開催して終わりではない。終了後には必ずアンケートを取っている。アンケートへの回答で製品をプレゼントする豪華回もあるが、目的は次回のイベントに反映させ、より面白いと思ってもらえるコンテンツを提供するためだ。
ランクアップでは、コロナ禍でさまざまな制約があるが、新しいスタンダードの中で常に挑戦を心掛け、オンラインイベントを通じて少しでも楽しい時間を提供していきたいとしている。
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