2021.08.26 調査・統計
コロナ禍で「服にお金を使わなくなった」女性が3割に
(株)クロス・マーケティングが25日発表した「ファッションに関する調査(2021年)」の結果によると、この1年のファッションはカジュアル化傾向にあり、服にお金をかけなくなったという女性は3割近く。購入しても「家の中で日常的に着るもの」が最多となった。
服やファッションアイテムの購入は「家着」が44%
調査は20~22日。コロナ禍による外出自粛生活の長期化や、一部の企業ではリモートワークが普及しつつあるいま、ファッションアイテムの買い方や選び方はどうなっているのかなどを、全国の20~69歳の1100人(男女550人ずつ)に聴取した。
それによると、服やファッションアイテムを購入するときに、想定する使用シーンは、「家の中で日常的に着るものとして」が44.6%と最多で、「近所にちょっとした外出をするときに」が29.1%、「カジュアルでも出勤着でも使えるように」が28.7%と続いた。家の中や近所への外出など、気軽なシーンで着ることを想定していることが多い様子がうかがえた。
お金をかけたファッションアイテムは「Tシャツ・カットソー」が21%
この1年で、以前よりお金をかけるようになったファッションアイテムは「Tシャツ・カットソー」(21.2%)が最も多く、一方で、51.4%が「お金をかけるようになったものはない」だった。
ファッションへのお金のかけ方における変化を全員に聞いた結果、この1年で、「服にお金をかけなくなった」のは23.1%。2位には「スニーカーなどの動きやすい靴をよく買うようになった」で12.3%、3位に「服の断捨離を行なった」が11.4%で続いた。
「服にお金をかけなくなった」(女性29.3%、男性16.9%)と、「服の断捨離を行った(女性17.1%、男性.5.6%)」の項目については、特に女性での割合が高く、それぞれ男性を10ポイント以上、上回っていた。
また、「スニーカーなどの動きやすい靴」や「ゆとりのある服」などを買うようになったという回答も上位に挙がり、ファッションにおけるお金の使い方だけではなく、ニーズや意識の変化がうかがえる結果となった。
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