2021.08.26 通販支援
ヤフオク!・PayPayフリマ、マンションの宅配ロッカーからの発送が可能に
ヤフー(株)と(株)フルタイムシステム、ヤマト運輸(株)の3社は25日、ヤフーが提供するネットオークションサービス「ヤフオク!」と、フリマアプリ「PayPayフリマ」の商品を、フルタイムシステムが設置した「フルタイムロッカー(宅配ロッカー)」から非対面で発送できるサービスを開始すると発表した。サービスに対応するロッカーの設置を進め、2022年1月にサービスを開始する予定で、23年3月までに全国3000棟の分譲・賃貸マンションでの導入をめざす。

「フルタイムロッカー」の活用で非対面配送を強化
ヤフーとヤマト運輸はこれまで、16年に「ヤフオク!」「PayPayフリマ」向けの匿名配送サービス「ヤフネコ!パック」を提供し、18年にはオープン型宅配便ロッカーPUDOステーションからの非対面発送に対応。20年にポスト投函型配送サービス「ネコポス」の提供を始めた。さらに、ヤマト運輸の配送商品「EAZY」の導入で、置き配を含めた多様な受け取り方を可能にするなど、利用者の利便性向上に向けた取り組みを行ってきた。
フルタイムシステムとの連携により、24時間365日好きな時間に自宅マンションのフルタイムロッカーから、「ヤフオク!」「PayPayフリマ」の商品発送を可能とすることで、新しい生活様式での非対面配送の連携を強化する。
フルタイムロッカーに商品入庫→ヤマト運輸が集荷
サービスに対応するフルタイムロッカーが設置されたマンションに住むユーザーは、「ヤフオク!」「PayPayフリマ」の商品の発送方法で「宅配ロッカー」を選択すると、フルタイムロッカーに商品を入庫するだけで、ヤマト運輸が商品を集荷し非対面で発送手配が完了する。
フルタイムロッカーはセキュリティの高いコンピュータ制御式ロッカーで、簡単に操作できるよう、視認性の高いタッチパネルを使用。専用ICカード、ICキーをかざすだけで荷物の受け取りができ、荷物が届くとお知らせメールが届くなど、利便性にも配慮した設計となっている。使用履歴が残るため、管理にも負担がかからず、紛失などの心配がないという。
今後は、全国のマンションにフルタイムロッカーの設置を進めるとともに、既存のフルタイムロッカーについてもシステム導入を検討し、23年3月までに全国3000棟での導入をめざす。商品の受け取りだけでなく、発送に伴う利便性を高めることで、ユーザーへさらなる付加価値を提供していきたい考えだ。
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