2021.08.20 通販会社
アパレル10社が「ジャパンサステナブルファッションアライアンス」創設
ファッションのワクワクを未来まで――。(株)アダストリアは19日、ファッション・繊維企業10社と共同で創設した企業アライアンス『ジャパンサステナブルファッションアライアンス』に正会員として加盟したと発表した。サステナブルなファッション産業への移行を推進していくため、企業の垣根を超えて業界の課題解決に取り組む姿勢を見せている。

ファッション業界が抱える「大量生産・大量消費」の課題解決に業界で取組へ
アダストリアによると、同社グループは、サステナブルなコットンをはじめとする環境へ配慮した素材の使用や適正な生産量の管理、マイバッグの利用促進、衣料品の回収・リサイクルなど、さまざまな取り組みを行ってきた。しかし、ファッション業界が抱える「大量生産・大量消費」や生産過程の透明性、環境負荷の削減などといった課題の根本的な解決のためには、業界全体で取り組みが必要だと強調する。
こうした背景から、環境省の呼びかけのもと、昨年10月から業界を代表する繊維メーカーや商社、小売り、リサイクラーなどの企業が集い、勉強会という形式でサステナブルなファッション産業の構築に向けて課題や解決策を議論してきた。今後も、定期的に議論を継続し、サステナブルなファッション産業の構築に向けた協働を行っていくため、勉強会に参加していた10社とともにアライアンスを設立し、正会員として加盟することとした。
「適量生産・適量購入・循環利用によるファッションロスゼロ」へ
今後は、アライアンスを通じてファッション産業が自然環境や社会に与える影響を把握し、ファッション・繊維業界の共通課題について解決策を導き出しながら、「適量生産・適量購入・循環利用によるファッションロスゼロ」と、「2050年カーボンニュートラル」をめざす。
定期的な会議の場を設けながら、サステナブルファッションに関する知見の共有や目標に向けた協働、生活者との双方向のコミュニケーション、国内外の重要動向の先行把握、業界内の共通課題を改善するために必要な政策の提言を関係省庁に行っていく予定という。
『ジャパンサステナブルファッションアライアンス』の設立日は8月3日。19日時点で、正会員企業は(株)アダストリア、伊藤忠商事(株)、倉敷紡績(株)、(株)ゴールドウイン、帝人フロンティア(株)、東レ(株)、豊島(株)、日本環境設計(株)、(株)ユナイテッドアローズ。賛助会員企業として、(株)アシックス、(株)良品計画が名を連ねている。
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