2021.08.12 通販会社
クルーズ1Qは減収減益、純利益39%減に…コロナ特需が落ち着き
クルーズ(株)が11日発表した2022年3月期第1四半期(21年4~6月)連結決算は、売上高にあたる取扱高が前年同期比4.1%減の83億4200万円、営業利益が同31.0%減の4億3100万円、純利益は同39.4%減の2億500万円となった。

EC事業の取扱高は5.1%減の64億8300万円
EC事業の取扱高は前年同期比5.1%減の64億8300万円、セグメント利益は同29.7%減の3億8700万円。SHOPLIST事業の取扱高は同6.6%減の61億3900万円、営業利益は同37.7%減の3億6500万円となった。
SHOPLIST事業の取扱高減は、前年同期のコロナ特需の影響が落ち着いたこととともに、出荷単価の下落と、SEOやアプリ経由での訪問者数の減少(同7%減)が挙げられる。今期の出荷単価は同5.4%減の5912円で、一番大きかったのが同6.4%減の1668円となった販売商品単価の下落。訪問者数の減は、前期まで大きな成果を出していたSEO対策の重要プロジェクトで、プログラムのバグが発生したことで成果が減少した。
今後はプロモーション方法を抜本的見直し、SNS広告を中心に
今期は取扱高成長率が前年同期を下回ったが、「今後1年前後で取扱高成長率30%以上(SHOPLIST単体)」「取扱高営業利益率8%以上(同)」の達成を引き続きめざす。
第2四半期以降は、従来のプロモーション方法の抜本的見直しを行い、SNS広告を中心に強化し、攻めの姿勢を打ち出す方針。特に若年層へのアプローチを図り、継続的な若者ユーザーの新規獲得を促進し、アプリ経由での訪問者数を伸ばすとした。
ネット広告・メディア事業の利益が111%増
ゲーム事業の取扱高は前年同期比17.6%減の4億8200万円、セグメント損失は9900万円(前年同期は9900万円のセグメント利益)となった。新作「SHAMAN KING ふんばりクロニクル」への開発コスト(1億7000万円)が負担となった。
インターネット広告・メディア事業の取扱高は前年同句碑9.7%減の9億2200万円、セグメント利益は同111.0%増の1億7400万円となった。ランク王とともに、その他新規メディアや広告代理事業も好調だった。
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