2021.07.16 ECモール
ロコンドがスポーツ領域強化、サッカー専門ECのフェアプレイ買収
(株)ロコンドは14日、(株)フェアプレイ(FP社)の全株式を取得し、9月1日を効力日として同社を吸収合併すると発表した。同日付で株式譲渡契約と合併契約を締結した。

SWSの商品数・ユーザーはサッカー&フットサル専門店として最大規模
FP社は、サッカー商品を取り扱うショッピングサイト「SPORTS WEB SHOPPERS(SWS)」を運営。SWSは20年間以上、サッカー&フットサル専門店として認知され、その売上、取扱ブランド数、顧客数は専門店としては国内最大級の水準にある。商品取扱高は2021年1月期で 10億4600万円となっている。
ロコンドは、LOOCNDO.jp 内の1つのカテゴリとして「ロコンドスポーツ」を展開。サッカーやフットサルをはじめ、ゴルフ、ランニング、ウォーキング、フィットネス、トレーニング、 アウトドア、キャンプ、野球、ソフトボール、テニス、バドミントン、バスケットボール、バレーボール、卓球、ラグビー、スイミングなど幅広いスポーツ用品を販売している。
ロコンドはスポーツアイテムの拡充、FPは人材確保・システム拡充へ
しかし、あくまでファッション通販サイトであるため、主要商材の靴やバッグ、アパレルカテゴリと比べると売上は高くないのが実情。スポーツカテゴリを拡大して行くためには、ロコンドとは別の「スポーツ専門通販サイト」が必要と考えていた。一方、FP社はサッカー・フットサル専門店としては確固たる地位を確立しているものの、さらなる成長をめざすためには、人材の確保やシステムの拡充などが必要と認識していた。
こうした互いの課題を解決し、スポーツ通販サイトとして確固たる地位を確立するため、ロコンドはFP社の株式取得を決定。また両社のシナジー効果を最大限に引き出すためには データベースやインフラ、組織の統合などが必要と、同社を吸収合併することとした。
ロコンドはスポーツ領域を積極展開へ
ロコンドを存続会社とする吸収合併方式でFP社は解散となるが、SWSはサッカー・フットサル通販サイトとして残し、会員データやインフラなどはSWSと共通化することで、他スポーツ専門サイトへ展開していく計画を立てている。
靴とスポーツは相性のいい商材で、各種スポーツで専門のシューズは必要不可欠であり、靴が売上の多くを占めている。ロコンドが持つ靴とスポーツ用品の幅広い品揃えと、FP社のスポーツ専門サイトとしてのポジションとノウハウ、会員基盤を活用し、今後はスポーツ領域を積極展開して行く予定でいる。
FP社の21年1月期の売上高は7億8100万円、営業利益は700万円、純利益は1200万円を計上している。
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