2021.06.17 通販支援
生活密着型IoTサービスを開発、電通デジタルが「IoLスタジオ」設立
(株)電通デジタルは16日、Vanguard Industries(株)と共同で、生活密着型IoT(Internet of Things)サービスクリエーション組織「IoL(Internet of Life)スタジオ」を設立したと発表した。生活者に「愛され続ける」IoTの創出で、企業のサービスモデル変革を支援する。
「IoT」はユーザーと継続的な関係構築の重要な手段に
同社によると、昨今はオンラインによる企業のサービス提供が急拡大している。一方、コロナ禍で変化する生活者に向けては、そのインサイトや行動を深く理解し、生活に寄り添うことによる高い顧客体験価値の提供が求められている。中でもユーザーの生活に浸透し、継続的な関係構築に繋げる「モノ」としてのIoT提供は重要な手段の1つとなっている。
設立した「IoLスタジオ」は、両社のノウハウと知見を活かし、生活者の日々の行動の中に生じているペインポイントと気持ちの変容に寄り添い、生活者と繋がり続けるIoTソリューション創出を支援する組織だ
サービス開発から運用までをワンストップで実施
新規事業開発にあたり、まず、企業の経営課題・事業目標を基点に生活者へのインタビューやカスタマージャーニー分析を通して生活者の日常のペインポイントと、その際の感情を洗い出し、解決するための最適な顧客体験設計、事業としてのサービスデザインを行う。
さらには、実用化に向けてアジャイル型でプロトタイプを開発し、実証実験で生活者の意見をとり入れて磨き上げた上、MVP(Minimum Viable Product=実用最小限の製品)のプロダクト構築を行うことで顧客体験価値を創出。サービスの開発から運用まで一気通貫で行う。
メンタルケア用のAIロボットなどのIoTサービスを想定
「Internet of Life」をコンセプトとしたソリューション提供により、企業は生活者のニーズを満たすとともに、継続的な関係構築と深い顧客理解を実現し、サービスモデル変革、ビジネス変革の加速に繋げることができるという。
「IoLスタジオ」で構想中のIoTサービス例として、生活者と精神的な繋がりをつくることでメンタルケアを行うAIロボット、コロナ禍のリモート集合下で相互コミュニケーションを円滑にするデバイス、個々の健康状態に加えて生活習慣や味の好みも反映させた、リピートされやすい調味デバイス――などを挙げている。
「IoLスタジオウェビナー」も開催
電通デジタルは21~25日、ビジネス変革戦略のための実践知をテーマにした「BXウェビナーWEEK(全4日間・8セッション・23日はなし)」をオンラインで開催する。その中で「IoLスタジオ」での仕事の進め方や、これまでの実績についても紹介する。
「IoLスタジオウェビナー」は24日11:00~11:50。タイトルは「IoTをInternet of LIFEへ 生活密着型ビジネスづくり"3つの法則」。IoTを活用した新規事業を創出したい人、生活密着型のサービス開発を検討中の人を対象とする。
■『IoLスタジオウェビナー』
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