2021.04.22 調査・統計
巣ごもり消費拡大?GWは過半数が「去年と同等かそれ以上に自粛する」
(株)クロス・マーケティングが21日公開した「ゴールデンウイーク(GW)の過ごし方に関する調査」のまとめによると、「去年と同じくらいか、それ以上に自粛する」という人が半数を超えていた。調査日は16日だが、以降もコロナ禍の拡大に歯止めはかからず、「GW中は3度目の緊急事態宣言下」となるエリアが複数に及ぶことが現実味を帯びてきた。
高齢者層に「我慢する」割合が高い傾向
昨年のGW(緊急事態宣言下)と比較した今年のGWの自粛度の変化をはじめ、コロナ禍でなかったら本当はしたかったことや実際の予定、GW中に「せめてこれだけはしたい」ことなどを、全国の20歳~69歳の男女1100人に聞いた。
昨年の自粛度を100%とした、今年の自粛度は? こんな質問に、全体の44.5%が「100%(去年と同じくらい我慢する)」。「120%(去年より我慢する)」も13.2%と、全体の6割弱に「去年のGWと同等か、それ以上に自粛する」という様子がうかがえた。一方で、「去年ほどは我慢しない」という回答も42.4%。特に、男性60代と女性50・60代は「我慢する」割合がほかの年代と比べて高い傾向がみられた。
GWに本当はしたかったことは「ショッピング・国内旅行・外食」などが上位に
GWに本当はしたかったこと(コロナの影響がなかった場合)は、「ショッピング」「国内旅行」「カフェ、食事処に行く」が上位。そのほかにも、「友人・知人と会う」「街歩き」など、外出関連の項目が続いた。一方、実際のGWの予定は「できるだけ家で過ごす」が最多。外出したい気持ちはあるものの、「そこは我慢しておうち派」が多かった。
性年代別にみると、女性50代は「ショッピングへ行く」、女性20代は「友人・知人と会う」、女性30代は「帰省をする」が全体と比べて高い傾向。一方、実際の予定に関して「できるだけ家で過ごす」は、特に女性50 ・60代で高かった。
「せめてこれだけはしたい」は「家の整理」「凝った料理を作る」など
「せめてこれだけはしたい」ことでは、「家の整理」や「凝った料理を作る」など、「おうち時間」を活用したり、外出をする際も人混み避けた場所を選んだりと、引き続き、感染予防を意識した意見が多く挙げられた。
自由回答では、「ひとつくらい子供たちが笑顔になれるイベントを考えたい」(女性33歳)、「ここ1年以上帰省していないので、したかった」(男性45歳)、「人ごみを避け、空気がよくて人の少ないところに行きたい」(女性21歳)――。どの思いも「非常時」だからこそ。
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