2021.04.01 通販支援
2月はクレカ会社をかたるフィッシング詐欺が多発…ネット詐欺リポート
ソフトバンクグループのBBソフトサービス(株)が3月31日発表した「2021年2月度のインターネット詐欺リポート」によると、クレジットカード会社をかたるフィッシング詐欺サイトが増加しており、今後も増加傾向をたどる可能性が高いという。
詐欺サイト数は今後も増加へ
同社が調査として収集している、クレジットカード会社をかたるフィッシング詐欺サイト数は、20年12月の534件から21年1月は350件まで減少したものの、2月は453件と前月比129%増加。前年同月の33件と比較すると、13.7倍に増えていることが分かった。
また、20年10月に急増後、増減を繰り返しながらフィッシングサイトが多数発生する状況が続いており、今後も増加していく可能性が高く継続して注意が必要としている。
詐欺サイトの盗用ランク上位10社をクレカ6社が占める
詐欺ウォールで収集したフィッシング詐欺サイトで、盗用されていたブランドランキングをみると、クレジットカード会社は、20年2月は上位10位からはランク外となっていたが、21年2月は6社がランクイン。1位「楽天」、2位「Amazon」はECサイト事業者だが、3位には「三井住友カード」、4位に「三菱UFJニコス」、5位に「JCB」と、カード会社が名を連ねた。

フィッシング詐欺の主な手口は、社名もしくはブランド名を詐称した偽のメールやSMSから、偽のログインページにアクセスさせ、ログイン情報(ID・パスワード)やクレジットカード情報、氏名、メールアドレス、住所などの個人情報などをを詐取するものだ。
偽メールやSMSで不正使用の可能性を警告する内容を配信
偽のメールやSMSには次のような内容が含まれていることが多く、このようなメッセージが含まれたメールなどが届いた場合には、メール文面が正規のものであるかインターネットで検索し、確認した上で誘導先のURLにアクセスするように呼びかけている。
「第三者による不正使用の可能性があり、カードのご利用を一時的に停止させていただいている」「第三者による不正使用を防止するモニタリングを行っています」「残念ながら、あなたのアカウントを更新できませんでした」「お客様のアカウントで異常な行為が検出された」
また、21年2月はプロ野球・甲子園開幕にあわせ、野球グッズや人気家庭用ゲーム機器を取り扱う偽販売サイトも発生した。イベントにあわせ取り扱う商品を変えており、4月以降は新生活用品、母の日やこどもの日(こいのぼり)、キャンプ用品を切り口にした偽販売サイトが発生する可能性が高く、注意が必要としている。
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