2021.03.17 通販支援
日本DM大賞、リクルートの「スタサプENGLISH」DMがグランプリ受賞
日本郵便(株)はこのほど、第35回『全日本DM大賞』の受賞作品29点を発表した。グランプリには、広告主が(株)リクルートマーケティングパートナーズ、フュージョン(株)が制作したオンライン型学習プログラム「スタディサプリENGLISH法人サービス」のDMが選ばれた。コロナ禍の中、対面の接触機会が減っている中、DMが効果を発揮した事例もあったという。
応募の712作品から29作品を選出
「マーケティングに温かさを」をテーマにした今年の『全日本DM大賞』は、2019年4月から20年9月にかけて制作され、発送されたDMが対象。応募712作品の中から、「戦略性」「クリエイティブ」「実施効果」の3つの評価軸で、グランプリ1点(金賞の中から選考)、金賞3点、銀賞8点、銅賞12点、日本郵便特別賞5点の計29作品が選ばれた。
派手さは少ないものの、形があるダイレクトメディアとして、ビジネスシーンで大きな役割を果たしている「ダイレクトメール」。日本郵便によると、審査と表彰を通じ、DMの企画・表現技術の向上や、広告メディアとしての役割と効果を紹介。広告主と併せて制作者にもスポットを当てることで、DMというメディアの認知を広げることを目的としている。
GPの「スタサブENGLISH」は「単語帳DM」と「鰹節DM」を同梱
グランプリになったDMの作品名は「大企業に響いた2つのスタサブENGLISH」。学習プログラムの契約をめざし、大企業の人事部長宛てに同封した立体的なパーツが特徴だ。デジタル教材に入れ替えると無駄が省けることを伝えた「単語帳DM」、スタディサプリを導入すると大幅にコスト削減が可能というメリットを、「削る」から発想した「鰹節DM」を同梱した。
2種類のDMで計3800社にアプローチ。資料請求率は約4%だったが、過去のDMでの資料請求率は0.1%で、予想を大きく上回る反響があった。資料請求があった150社のうち、大企業32社から実際にサービスの申し出があった。
「いったいどこで…」のビズリーチも履歴書型DMで金賞
金賞には、洋菓子販売の(株)ケイシイシイ(制作者・フュージョン)が、過去6年間で最高の売上を達成したという「売上前年比234%!優良顧客に向けた年間プログラム」。同じく(株)東京個別指導学院(制作者・同)の「受験生に寄り添い、絆を取り戻す『赤い糸電話DM』」では、コロナ禍で問い合わせ数が落ち込む中、送付した再入会の学生数は大幅に伸びた。
もう1つの金賞には、オンライン・オフラインを組み合わせたアプローチを試みた(株)ビズリーチで、「リアルさを追求!人事があっと驚く『履歴書型』DM」。制作者は、同社と(株)ダイレクトマーケティングゼロ。自己PRの形で実績や多数の推薦状を掲載し、受取人から「ご応募ありがとうございます」「いったいどこで……」と評価され、営業部門からも絶賛された。
■『全日本DM大賞』
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