2021.03.05 通販会社
シニア向け靴専門店「ハルメクの靴」、コロナ禍でも全国に店舗拡大
シニア女性誌「ハルメク」を発行する(株)ハルメクはこのほど、50 代以上の女性向けに開発したオリジナルの靴製品を販売する実店舗を新規出店すると発表した。すでに東京の小田急新宿店と小田急町田店がオープン。10日に大坂の梅田大丸店、4月9日には福岡天神店と続々とオープン、春以降も全国の地方都市での展開を予定している。
熊本で開店したポップアップストアが好調、直営店出店へ
新規出店にあたり、同社は1月29日~2月9日に、熊本鶴屋百貨店でポップアップストアを出店し、期間中の靴売上が好調だった。また、専用の測定器を活用した「足の健康チェック」サービス体験者の約6割が購入するという高成約率で、返品率は1%未満と、とても高い満足度となり、直営店出店の自信につながる機会となった。
ハルメクは、雑誌だけではなく多岐にわたってシニアビジネスを展開しており、通販事業も好調だ。通販カタログの中でも、特に人気が高かったのが「靴」。読者アンケートでは、足が痛いという課題認識と、自分の足で歩き続けたいというニーズが多いことが分かった。
理想のジャストサイズの靴を開発、店頭でカウンセリングサービスも
一般的に「足に良い」とされてきたのは、足幅の広い、かかとが大きい緩い靴だが、こうした靴を履き続けていると足裏や指が固定できず、筋力が低下したり、余計な力が入って外反 母趾などの変形を招くこともあるという。理想は、しっかりと足を固定しながら、足指が機能的に動かせるジャストサイズの靴――。
そこでハルメクは、足指研究の第一人者で理学療法士の湯浅慶朗氏と共同開発した3つのテクノロジーで、「幅広・ゆるい靴が良い」という常識を覆す、ジャストフィット設計で「足の筋力を育てる靴」を開発。「ハルメクの靴」では、単に靴の販売だけではなく、店頭で「足のバランス測定」「足のセルフケア・体操レクチャー」などのカウンセリングサービスを無料提供する。
直営店は春のオープン以降も、東京・池袋、横浜などの首都圏主要都市、札幌、名古屋などの地方有力都市の百貨店への出店を予定しているという。
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