2021.02.15 通販支援
テモナ1Qは増収増益、純利益が4倍に…サブスク需要の高まりで
テモナ(株)がこのほど発表した2021年9月期第1四半期(20年10~12月)決算は、売上高が前年同期比24.8%増の5億9200万円、営業利益が同381.7%増の9900万円、純利益は同316.8%増の5900万円となった。
「たまごリピート」は売上減も、「サブスクストア」は270%の大幅増収
前年同期は連結業績を発表していたが、連結子会社の事業活動縮小に伴い、その重要性が低下したため、今期から非連結決算に移行した。そのため、前年同期の比較情報は非連結で表している。
新型コロナウイルスに対応するための社会的距離確保の要請が強まっていることから、EC市場は堅調に推移。クラウド型のビジネスをはじめとしたサブスクリプションビジネスの需要が高まっている。
そうした中、サービス別の業績では、「たまごリピート」の売上高が前年同期比27.5%減の1億9900万円。後継システム「サブスクストア」の販売に注力するために新規の販売を停止しており、サービス利用アカウント数は同11.1%減の737件となった。オプションなどの販売高でもチャットボットなどの主力オプションサービスが競合企業との価格競争により減少した。
「サブスクストア」の売上高は同271.6%増の1億6100万円となった。サービス利用アカウント数は同128.8%増の373件へと順調に拡大。また、チャットボットやテモナビなどのオプションサービスの販売高も伸長した。
決済手数料は4割増、カスタマイズ案件の増加で
提供するサービスの流通総額は同5.9%増の390億円だったが、「サブスク後払い」をはじめとする決済サービスの拡充を行い、決済手数料の売上高は同42.6%増の2億200万円となった。「サブスクビューティ」「サブスクアット」などのその他のサービスについては、「サブスクアット」のカスタマイズの受注などから、売上高は同108.5%増の2900万円となった。
売上原価は、自社決済サービスの「サブスク後払い」や、大規模顧客向けカスタマイズ案件の売上高の増加に伴う売上原価の増加などから、前年同期比55.0%増の2億3800万円となった。
4Q、通期ともに大幅増益見込む
今期から非連結決算に移行したことに伴い、最近の業績動向も踏まえた21年9月期の業績予想を修正した。第2四半期の売上高は前年同期比31.9%増の12億8100万円、営業利益は同358.50%増の1億9600万円、純利益は同379.1%増の1億1700万円を見込んだ。
また通期では、売上高が前期比22.3%増の28億1400万円、営業利益が同148.0%増の4億1200万円、純利益は同158.1%増の2億4800万円をそれぞれ見込んだ。
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